イスタンブール・パーク・サーキット、2021年10月7日F1トルコGPにて
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F1トルコGP PU投入状況:選手権首位ハミルトン含む3名が4基目エンジン投入で降格ペナルティ

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国際自動車連盟(FIA)テクニカルデリゲートの発表を元に、2021年F1第16戦トルコGPの決勝レーススタート直前時点における各ドライバー毎のパワーユニット(PU)投入状況を以下にまとめる。

信頼性が疑問視されているメルセデスは週末に先立ち、ポイントリーダーのルイス・ハミルトンに4基目のICE(内燃エンジン)とエキゾーストを投入した。ICEが年間割り当て上限を越えたため、日曜のレースで10グリッド降格ペナルティが科される。

またフェラーリはFP1を前にカルロス・サインツに対し、今季4基目となるICE(内燃エンジン)、TC(ターボ)、MGU-H、今季3基目のMGU-K、CE(コントロール・エレクトロニクス)、ES(バッテリー)、そして7基目のエキゾーストを開封。最後尾スタートが確定した。

更に決勝に先立っては、予選16番手に終わったダニエル・リカルド(マクラーレン)が今季4基目となるメルセデス製ICE(内燃エンジン)、ターボチャージャー、MGU-Hを開封して最後尾スタートの宣告を受けた

V6ハイブリッド導入8年目の今年はICE、TC、MGU-H、MGU-Kが各々年間3基まで、CE、ESは各2基まで、また今季より新たに使用上限数が設定されたエキゾースト・システムは年間8セットまで降格ペナルティなく使用できる。ただしカレンダーが19戦以下となった場合は、MGU-Kの年間許容数が2基までに制限される。

F1トルコGP:パワーユニット投入状況

Team Driver ICE TC MGU-H MGU-K ES CE EX
メルセデス L.ハミルトンHAM 4 3 3 3 2 2 4
V.ボッタスBOT 5 5 5 4 3 3 5
レッドブル・ホンダ M.フェルスタッペンVER 4 4 4 4 3 3 7
S.ペレスPER 4 4 4 4 4 4 6
マクラーレン・メルセデス D.リカルドRIC 4 4 4 2 2 2 3
L.ノリスNOR 3 3 3 3 2 2 5
アストンマーチン・メルセデス L.ストロールSTR 3 3 3 2 2 2 3
S.ベッテルVET 3 3 3 3 2 2 4
アルピーヌ・ルノー F.アロンソALO 3 3 3 3 2 2 8
E.オコンOCN 3 3 3 3 2 2 8
フェラーリ C.ルクレールLEC 4 4 4 3 3 3 6
C.サインツSAI 4 4 4 3 3 3 7
アルファタウリ・ホンダ 角田裕毅TSU 3 3 3 3 3 3 6
P.ガスリーGAS 4 4 4 4 3 3 7
アルファロメオ・フェラーリ K.ライコネンRAI 3 3 3 2 2 2 6
A.ジョビナッツィGIO 3 3 3 2 2 2 6
ハース・フェラーリ N.マゼピンMAZ 3 3 3 2 2 2 5
M.シューマッハMSC 3 3 3 2 2 2 5
ウィリアムズ・メルセデス G.ラッセルRUS 3 3 3 2 2 2 3
N.ラティフィLAT 4 4 4 2 2 2 4

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