2025年の新車「VCARB 02」のリバリーをまとったレーシング・ブルズのショーカー、2025年2月18日F1 75 Liveイベントにて
Courtesy Of Red Bull Content Pool

角田裕毅、新車「VCARB 02」での初走行を担当―レーシングブルズ、F1 75 Live 翌日にイモラへ

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イモラ・サーキットにホンダ製F1パワーユニットの咆哮が響き渡った。レーシング・ブルズは2月19日、2025年型マシン「VCARB 02」のシェイクダウンを実施。初走行を担当したのは、チームリーダーの役割を担う角田裕毅だ。

英国ロンドンのO2アリーナで公式リバリーが発表された翌日、RBから名称を変更したレーシング・ブルズは本拠地へ戻り、シーズンに向けた準備を加速させた。

レーシング・ブルズは1月、TPC(旧車テスト)を利用し、2023年型アルファタウリ「AT04」を用いた3日間のテストをイモラで実施。今回のシェイクダウンでは、新車「VCARB 02」の初走行が行われ、角田が最初のラップを担当した。

本テストの目的は、バーレーンでのプレシーズンテストに先駆け、マシンの各システムが正常に機能することを確認することにある。シェイクダウンを終えたVCARB 02は、バーレーンへと輸送される予定だ。

レーシング・ブルズはイモラに「VCARB 02」とは別に、1月のテストで使用した「AT04」も持ち込んでいる。