
角田裕毅、新車「VCARB 02」での初走行を担当―レーシングブルズ、F1 75 Live 翌日にイモラへ
イモラ・サーキットにホンダ製F1パワーユニットの咆哮が響き渡った。レーシング・ブルズは2月19日、2025年型マシン「VCARB 02」のシェイクダウンを実施。初走行を担当したのは、チームリーダーの役割を担う角田裕毅だ。
英国ロンドンのO2アリーナで公式リバリーが発表された翌日、RBから名称を変更したレーシング・ブルズは本拠地へ戻り、シーズンに向けた準備を加速させた。
レーシング・ブルズは1月、TPC(旧車テスト)を利用し、2023年型アルファタウリ「AT04」を用いた3日間のテストをイモラで実施。今回のシェイクダウンでは、新車「VCARB 02」の初走行が行われ、角田が最初のラップを担当した。
2 VCARBS AT IMOLA
While Ferrari is testing their 2025 car in Maranello, 87kilometres away, VCarb have 2 F1 cars rolling around the track.
The first pic shows Yuki Tsunoda behind the wheel of the VCarb02, this year's F1 car with the new, improved livery while Isack Hadjar is… pic.twitter.com/2o2lCsBtNr
— Kym Illman (@KymIllman) February 19, 2025
本テストの目的は、バーレーンでのプレシーズンテストに先駆け、マシンの各システムが正常に機能することを確認することにある。シェイクダウンを終えたVCARB 02は、バーレーンへと輸送される予定だ。
レーシング・ブルズはイモラに「VCARB 02」とは別に、1月のテストで使用した「AT04」も持ち込んでいる。