鈴鹿サーキットのホームストレートを走るF1マシン、2017年F1日本GP
Courtesy Of Andy Hone/LAT Images

鈴鹿サーキット、ネーミングライツ契約「NISSINブレーキヘアピン」が誕生

  • Published:

株式会社モビリティランド(三重県鈴鹿市/代表取締役社長:田中薫)は、F1のグランプリコースとしても知られる鈴鹿サーキット国際レーシングコース内の「ヘアピンカーブ」のネーミングライツパートナー契約を、日信工業株式会社(長野県東御市/代表取締役社長: 川口泰)と締結したと発表した。

悪名高きデグナーカーブの先にあるターン11、通称「ヘアピン」は、今回の契約で「NISSINブレーキヘアピン」、英文表記では「NISSIN Brake Hairpin」と呼称される事になる。なお名称使用開始日は2020年4月1日で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響がなければ春先に発表される予定であったようだ。

鈴鹿サーキットのコースレイアウト図、2018年版

日信工業はホンダ系列の四輪車及び二輪車向け部品メーカーで、同じホンダ系のショーワ、ケーヒンと共に日立オートモティブシステムズと経営統合する事が既に発表されている。

なお2020年10月9日(金)~11日(日)に鈴鹿サーキットで開催が予定されていた今年のF1日本グランプリは、新型肺炎の影響で中止が決定している。