笑顔を見せるレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、2019年F1中国GP初日
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フェルスタッペン、初優勝の地へ「どの位の競争力を発揮できるか楽しみ」F1スペインGP《preview》

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レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、2019年FIA F1世界選手権第5戦スペインGPに先立って抱負を語った。昨年のレースでは3位表彰台を獲得。レース中盤に周回遅れのセルゲイ・シロトキン(Williams)と接触してフロントウイング左翼端板を壊したものの、空力の乱れたクルマをねじ伏せシーズン初の表彰台に上がった。

フェルスタッペンは、2016年のスペインGPでダニール・クビアトに代わりトロロッソからレッドブルへと昇格。初戦となったカタロニアのレースでいきなりトップチェッカーを受け、F1での初優勝を成し遂げた。例年レッドブルが高い競争力を発揮するサーキットでもあり、ホンダF1にとっての復帰後初優勝の期待がかかる。

どの位の競争力を発揮できるか楽しみ

マックス・フェルスタッペン

次は、ヨーロッパのバルセロナ・サーキットで行われるスペインGPだ。ここは僕が初めてF1で優勝した特別な場所なんだ。カタロニアは素晴らしいサーキットだよ。僕らはシーズン前にここでテストを行っているから、その経験がクルマのセットアップに役立つことを祈ってる。

もちろん、プレシーズンテストの時とは気温が少し違うし、みんなが新しいパーツを持ち込む。高速コーナーがいくつかあるチャレンジングなサーキットで、僕らがどの位の競争力を発揮できるか興味深いね。

僕の地元オランダにも近いから、グランドスタンドでたくさんのファンが応援してくれる。僕らにとって重要なことは、チャンピオンシップをリードするメルセデスやフェラーリとのギャップ縮め続け、最大限のリザルトを手にする事だ。


F1スペインGPの戦いの舞台は、プレシーズンテストの会場地でもあるカタロニア・サーキット。各チームとも豊富なデータを所持しており、シーズン中にどれだけ開発が進んでいるかを見極めるのに最適なグランプリとなる。本拠地の集まるヨーロッパでの初戦という事で、例年大型のアップデートが持ち込まれる。

完走僅か14台に終わった昨年のグランプリでは、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが優勝。2位にバルテリ・ボッタスが続きシルバーアローが1-2。3位表彰台にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが続く結果となった。

F1スペイン・グランプリは、日本時間2019年5月10日(金)18時からのフリー走行1で幕を開ける。

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