ガレージから外を見つめるピエール・ガスリー、2018年F1スペインGPにて
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ピエール・ガスリー「午後は暑さと強風に手こずった。予選でのトップ10争いは可能」

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11日(金)に行われた第5戦F1スペインGP初日フリー走行を振り返って、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが2回のセッションを振り返ると共に、明日以降に向けての抱負を語った。

ガスリーは、午前の1回目のフリー走行で1分20秒508のファステストをマークし10番手に名を刻んだものの、より暖かくなった午後の2回目のセッションでは20秒373と小幅な改善に留まり、14番手に終わった。

初日を終えたガスリーはFP2での失速の原因を、高い気温と路面温度、そしてコースに吹き荒れていた強風と分析。土曜の公式予選に向けて、トップ10争いは可能な状況にあると主張した。

予選でのトップ10争いは可能

ピエール・ガスリーFP1: 10位, FP2: 14位

バルセロナでのグランプリ初日は、すごく興味深い一日になった。今朝のFP1は本当に素晴らしく、10番目に速いタイムでセッションを終える事ができたんだけど、午後はマシンに手こずってしまった。本当に暑く風も強かったから、コンディションの影響があったんだと思う。

ここに来ても全員がすごい接戦になってるね。明日はよりタイム差が接近するだろうから、もっと多くのパフォーマンスを引き出していく必要がある。もう後コンマ数秒を得られれば、10番手をかけて争えるはずさ。そのためにも、今夜は一生懸命に作業に取り組むよ。


F1スペインGP 3回目のフリー走行は日本時間5月12日(土)19時から、公式予選は同22時からバルセロナのカタロニア・サーキットで行われる。

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