フェラーリのシモーネ・レスタcopyright Ferrari S.p.A.

跳馬No.2のシモーネ・レスタ、フェラーリを離脱し最高技術責任者としてザウバーに加入。深化するパートナーシップ

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スクーデリア・フェラーリはF1モナコGP決勝が行われた翌5月28日、同チームのチーフデザイナーを務めるシモーネ・レスタが5月末日を以て離脱する事を明らかにした。

1970年9月14日生まれのイタリア人エンジニアは、2014年から2018年まで跳馬の設計トップを務め、技術責任者のマッティア・ビノットの片腕としてマシン開発に従事してきた。

離脱発表と時を同じくして、フェラーリ傘下のアルファロメオをタイトルスポンサーに持つザウバーF1チームが声明を発表。レスタを新しいテクニカル・ディレクターとして迎え入れる事を明らかにした。

ザウバーのチーム代表を務めるフレデリック・バスールは「レスタはテクニカル・ディレクターの役割を果たすのにこれ以上ない経験を持ち合わせている」とコメント。レスタの活躍に期待を示した。

「シモーネの起用によって、我々は野望の達成に向けてチームを強化する事になる。これは長期的プロジェクトにおける重要な一歩となるだろう」

ザウバーは今月2日、技術責任者を務めていたヨルグ・ザンダーの離脱を発表。テクニカル・ディレクター職は空席となっていた。

レスタの起用はフェラーリとザウバーの関係がより深まっている事を示している。アルファロメオからの資金及び技術サポートを受け入れると同時に、ザウバーはシートの1つをフェラーリの開発ドライバーを務めるシャルル・ルクレールに与えている。