チーム・ペンスキーのシモン・パジェノー、2021年8月14日
Courtesy Of INDYCAR

シモン・パジェノー、2022年はメイヤーシャンクに移籍…旧友カストロネベスとタッグ

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シモン・パジェノーは今季末を以てチーム・ペンスキーを離れ、2022年のインディカー・シリーズに向けてメイヤー・シャンク・レーシング(MSR)に移籍。60号車オートメーション・シリアスXMホンダをドライブする

チームメイトはチーム・ペンスキー時代のかつての僚友であり、4度に渡ってインディ500を制したエリオ・カストロネベスだ。メイヤー・シャンクは2台体制で2020年シーズンに臨む。

パジェノーは2015年にシュミット・ピーターソン・モータースポーツからペンスキーに移籍。翌年にシリーズチャンピオンを獲得し、2019年にはインディ500を初制覇した。2011年のデビュー以来、優勝15回、ポールポジション14回、表彰台37回を誇る。

パジェノーは移籍発表に際して「MSRはインディアナポリス500の優勝によって素晴らしい組織である事を証明した。エリオと共に来年以降、チームに貢献していきたい。この新しい挑戦を本当に楽しみにしている」と語った。

チームの共同オーナーであるマイケル・シャンクは「来年はMSRにとって重要な年になるだろう。シモンとエリオというドライバーラインナップは非常に強力だ」と期待感を示した。

今年、メイヤー・シャンク唯一のフルタイムドライバーとしてステアリングを握ったジャック・ハーベイは現時点でまだ来季の計画を発表していない。