ポールポジションを獲得したセルジオ・ペレス(レッドブル)と2番手シャルル・ルクレール、3番手カルロス・サインツのフェラーリ勢、2022年3月26日F1サウジアラビアGP予選
Courtesy Of Ferrari S.p.A.

シャルル・ルクレール「リスクを冒した成果」ペレスの”並外れた”ポールラップを称賛

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26日(土)のF1サウジアラビアGP公式予選を2番手で終えたフェラーリのシャルル・ルクレールは、キャリア初のポールポジションを獲得したセルジオ・ペレス(レッドブル)の最終アタックを「桁外れに凄かった」と称賛した。

前戦バーレーンと同じ様に難なくQ3進出を果たしたルクレールは、1セット目に新品ソフトを履いて暫定2番手タイムをマーク。最終アタックでチームメイトのカルロス・サインツを交わして暫定ポールに躍り出たものの、キャリア11年目のベテランが最後にトップの座をかっさらった。

チーム代表のマッティア・ビノットはルクレールとペレスとのギャップが1000分の25秒という僅差であった事に触れて「ファステストは手の届く場所にあった」としながらも、何よりも重要な事は、バーレーンとは特性の異るジェッダ市街地コースでF1-75に競争力がある事を確認できた点だと強調した。

ペレスのポールラップを称賛「リスクを冒した成果」

シャルル・ルクレール予選: 2位, FP3: 1位

最高のラップを決める事ができたと思っただけに、ポール・ポジションを逃してしまい悔しい。チェコ(ペレス)が最終セクターで取ったリスクが実を結んだって事だ。彼のラップは桁外れに凄かった。彼の仕事ぶりを祝福したい。

どういうわけか僕らは新品より中古タイヤの方が速かったから、その理由を探ってみる必要がある。それが分かれば次回はより上手くタイヤを機能させる事ができるはずだからね。

今朝のレースシミュレーションでのペースは速かったし、明日に向けては自信を持っている。

日曜の夜は暖かいコンディションになるみたいだし、ここはかなりの高速でありながらも狭いストリートサーキットだから、きっとエキサイティングなレースになるはずだ。


ポールポジションはセルジオ・ペレス(レッドブル)、2番手はシャルル・ルクレール、3番手にはカルロス・サインツと、初ポールのペレスをフェラーリ勢が包囲した。

2022年 F1サウジアラビアグランプリの決勝レースは日本時間3月27日(日)26時にスタート。1周6175mのジェッダ市街地コースを50周する事でチャンピオンシップを争う。

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