ハースF1チームのロゴcopyright Haas F1 Team

「ハースは今年、幾度となくレッドブル・ホンダを打ち破るだろう」とリッチエナジーCEO

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ハースF1チームのタイトルスポンサーとして、今年F1に初参入する英国のエナジードリンク企業「リッチエナジー」。その最高経営責任者を務めるウィリアム・ストーリーはイギリスの大衆紙Sunに対して、2019シーズンのハースはレッドブル・ホンダを幾度となく打ち負かせると自信を示した。

「今年は数多くのレースでレッドブルを打ち破る自信がある」とストーリーCEO。「そうなればマーケティングとしてはこの上のない成功だ。人はしばしばセレンディピティによって思いもつかない幸運と適切なタイミングというものを手に入れる」

リッチエナジー社は昨年、F1への参入を目指して財務状況が悪化していたフォース・インディアの買収に動いたものの、カナダの大富豪にして、ウィリアムズのレギュラードライバーを務めていたランス・ストロールの父、ローレンス率いる投資家コンソーシアムにこれを許した。

だがリッチエナジーは世界的なマーケティングチャネルの獲得を諦めず、投資家から資金を募り、アメリカに本拠地を構える中堅チーム、ハースのタイトルスポンサーに就任。2019年にリッチエナジー・ハースF1チームとして念願のフォーミュラ1参入を果たした。

「我々は4人の超大物投資家の中の3人から個人資本を集めた。彼らはいずれも多額の資金を投資している裕福なビジネスマンだ」

ストーリーCEOが言及した投資家には、10億ポンドもの資産を持ち、イギリス国内で117番目の富豪として知られるデビッド・サリバンが名を連ねる。同氏は英プレミアリーグのフットボールチーム、ウェストハム・ユナイテッドFCを所有しており、以前はバーミンガムシティFCの共同会長​​を務めていた人物だ。

レッドブル・レーシングはV8エンジン時代を制覇した強豪中の強豪であり、今年はホンダをエンジンサプライヤーに迎えて、チャンピオンシップでメルセデスとフェラーリに真っ向勝負を挑む事を目指している。プライベーターのハースがレッドブルに勝つような事にでもなれば、パドック中が腰を抜かす事になるのは間違いない。

「もしトラック上で彼らに勝つことができれば、まあ私としてはそれだけのチャンスが大いにあると思っているわけだが、我々にとって素晴らしい業績になるだろう」

ハースは2月7日にロンドンでローンチイベントを開催し、新車「VF-19」のカラーリングを公開した。