ギアボックスcopyright formula1.com

F1レギュレーション「ギアボックス編」

  • Published: Updated:

F1レギュレーションの中から、ギアボックスに関連する主だったルールを厳選しその要点を以下にまとめる。最も頻繁に話題に上がるのはギアボックス交換。規約では6戦連続の使用を義務付けており、メカニカルトラブルによる破損などの理由によってこの条件が満たせない場合、5グリッド降格の対象となる。

ただし、前戦をリタイヤで終えた場合は降格無しでの交換が許されるため、リザルトが奮わなくなりそうな場合、意図的にリタイヤを選択するチームがあるなど、一種の裏技が存在する。

競技に関するルール

  • 1つのギアボックスを最低6つの連続したイベントに対して使用
  • 上記に違反した場合は5グリッド降格ペナルティー
  • 事故等のやむを得ぬ理由によりレース不完走の場合、次戦で交換する場合は罰則なし
  • 開幕戦前にギア比をフィックス。年度途中でのギアレシオ変更は不可

製造・素材に関するルール

  • 前進8速および後進1速のギアを備えること
  • ギアチェンジはドライバーが”機械的”に制御出来なければならない
  • ギヤはスチール製でなければならない
  • 半自動ギアボックスはOK、自動ギアチェンジとCVTは使用不可
  • コックピット前方に、コックピット外側からクラッチを解除出来る機能を設置し、白い丸で囲んだ赤文字「N」で記す事

手短に分かりやすく2020年のF1レギュレーションを知りたい方は「主要変更点のまとめ」を、より詳しくルールの全体像を知りたい方は「完全網羅版」を合わせて参照されたい。