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2012年F1レギュレーション
2012年のF1レギュレーション一覧
- チームの通信を放送局に提供
- 燃料にバイオマスから製造した化合物を配合
- サスペンションのアップライトに制限を加える
- ブロウンディフューザーの禁止
- セーフティカー(SC)先導時、周回遅れはSCの前に出て隊列の後ろに
- ポジションを守るためにレーシングラインを離れた場合、再びラインに戻ってはいけない
- シーズン中の3日間のテストが可能に
- クラッシュテストに合格しないとプレシーズンテストに参加できない
- グランプリ全体に4時間の制限時間
以下レギュレーションとは関係ないが、2012年シーズンの注目ポイントを挙げてみたい。
キミ・ライコネンのカムバック
言わずもがな、ロータスでF1復帰を果たしたキミ・ライコネンのパフォーマンスには注目せざるを得ない。F1を離れて2年というブランクがどう影響するのか?ヘレステストを見るかぎり、初日にいきなりのトップタイムを多々叩き出すあたりをみると、キミの腕が超一流であることに疑いはない。
アメリカGPの復活
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オースティンの新サーキット(まだ建設途中ではあるが)サーキット・オブ・ジ・アメリカズで5年ぶりの復活を遂げるアメリカGP。2013年にはニュージャージー州ニューヨークで、もう1つのグランプリが開催されることが決定しており、これの行方を占う上でも目が離せない。
小林可夢偉のキャリア
ザウバーでF1参戦3年目を迎える小林可夢偉。昨年はシーズン途中の規定変更やリーム戦略面でのミスがたたり、あまり見せ場のないオーバーテイクキングだったが、どのような理由があろうともワールドチャンピオンを目指す男にとっては結果を残すことがすべて。
人々の印象は目の前の現象に縛られるものだ。因果関係などどうでもよい。ルーキーイヤーに世界中のF1ファンに与えたあの興奮を、今一度今年与えることが出来なかった場合、彼のキャリアに大きく影を落とす事になるだろう。まあ心配などしていないけどね。