Courtesy Of Red Bull Content Pool
ピエール・ガスリー、シミュレーターとMotoGPを見て新ロサイルに備え「ポジティブなブラジルを経て弾みがついた」
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが11月19~21日に開催される2021年FIA-F1世界選手権第20戦カタールGPに先立って抱負を語った。
初開催を迎えるロサイル・インターナショナル・サーキットはロードレース世界選手権(MotoGP)の定番コースとして知られる。ガスリーはシミュレーター作業とMotoGPのレース研究を通して準備を進めたようだ。
ピエール・ガスリーポジティブなブラジルを経て弾みがついた
ブラジルGPは僕らにとって本当に厳しい週末になったけど、コンストラクターズ選手権5位争いに踏み止まる事ができた。メディアの皆が2位フィニッシュした前回大会の事を盛んに口にしていたし、またサンパウロに戻って来れて嬉しかったよ。
今回は表彰台獲得とはならなかったけど、スプリント予選でも決勝でもスタートが悪かったにも関わらず、何度かオーバーテイクを決めて7位まで挽回できたのはポジティブだし、次戦に向けて弾みがついた。
初開催のカタールに向けてはシミュレーターで走ったり、MotoGPのレースを見たりした。4~6速を使う高速コーナーが多く、ロサイル・インターナショナル・サーキットは本当に面白そうなコースだね。高速セクションがあるからフィジカル的にも大変だろうと思う。
僕好みのサーキットだし、マシンを空力の限界までプッシュできる高速コーナーが多いから、本当に興味深い週末になると思うよ。
F1カタールGPは日本時間11月19日(金)19時30分からのフリー走行1で幕を開ける。