2019年F1バルセロナ合同テストに現れたフェルナンド・アロンソ
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マクラーレン、アロンソが見守る中で最速を刻むもトラブル多発 / F1テスト5日目

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マクラーレンF1チームは、2月26日(火)に行われたF1バルセロナ合同テスト5回目にランド・ノリスを起用。スーパーソフトに相当するC4コンパウンドながらも1分17秒709のトップタイムをマークした。

その一方で周回数は80周。スポーティング・ディレクターを務めるジル・ド・フェランは「幾つかトラブルが発生してしまい、あまり多く走り込めず悔しい」と述べた一方で、マシンへの理解は着実に進んでいるとも語った。

一度目のトラブルは午前中に発生し、オイルリークであると公表されている。2度目のトラブルはノリスが全体のファステストを刻んだ直後に発生。コース上で停止した。

この日は、昨シーズンまでレギュラードライバーを務めていたフェルナンド・アロンソがパドックに見参。コース脇からMCL34の走行を見守っていた。飛び入りでテストに参加するのではとも噂されているが、マクラーレンはこの日改めて27日の担当がカルロス・サインツだと発表している。

マクラーレン:F1テスト5日目を終えて

ランド・ノリス順位: 1位, 周回: 80周

全体的として良い1日だったと思う。期待していた程走り込めなかったけどね。先週の段階と比べるとマシンは少し改善してると思う。特にロングランが良くなっているね。正しい方向に進んでいるからその点はポジティブだよ。この調子で続けていくことが重要だ。クルマに乗れるのは後木曜日だけだけど、ちゃんと準備を進められていると思うし、開幕メルボルンまでに万全を整えるつもりだ。


プレシーズンテスト後半初日でトップタイムを記録したのは、マクラーレンのランド・ノリス。スーパーソフト相当のC4コンパウンドで1分17秒709をマークした。これに続いたのはレッドブル・ホンダ。ノリスよりも硬いC3タイヤで1000分の6秒差につけ、事実上のファステストを飾った。

第二回F1バルセロナ合同テスト2日目のセッションは2月27日(水)の現地9時、日本時間17時からスペインのカタロニア・サーキットでスタートする。