アルファロメオC38をドライブするキミ・ライコネン、F1バルセロナテスト初日
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キミ・ライコネン、新転地アルファロメオで好発進「マシンは相当良い」F1合同テスト初日

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アルファロメオ・レーシングへと移籍したキミ・ライコネンが、2月18日(月)に行われたF1バルセロナ合同テスト初日を振り返った。

キミ・ライコネンはセッション開始早々にターン5に突っ込み、身動きが取れずにレッカーに牽引される事となったが、最終的には一日を通して114周を走り込み、C3タイヤで最速を刻んだ旧チームメイト、セバスチャン・ベッテルから1.301秒遅れの1分19秒462をマーク。5番手でマシンを降りた。

クルマとマシンに大きな手応え

キミ・ライコネン順位:5番手、周回数:114

確かにスピンから始まってしまったけど、それを除けば全てが順調だった。最初のフィーリングは本当に、本当にポジティブだよ。冬の間にみんながとても良い仕事をしてくれたおかげだと思う。まだ何かを語るには早いけど、これまでのところは悪くない。

端的に言って、今はクルマに対してそんなに多くの事をしてるわけじゃない。幾つかの事を試してみたけど、かなり良い手応えを得ることが出来た。さっきも言ったけど、チームのみんなが冬の間に素晴らしい仕事をしてくれたんだ。僕らのパッケージには、今後どんどん良くなるだけのポテンシャルがあると感じてる。あらゆる事に違和感がなく、ラップタイムも簡単に出せるし、本当に満足だよ。

特に目標はない。チーム一丸となって限りの努力を続けていれば、結果が出ることは間違いない。最終的な結末については分からないけど、今は精一杯努力すること、マシンの程度について把握すること、そして冬の間の成果を確認すること、それだけさ。そしてそれはかなり期待通りの形になってる。今後改善していく事には何の疑いも持っていない。


テスト2日目は、日本時間2月19日(火)現地午前9時、日本時間午後17時からスペインのカタロニア・サーキットで行われる。アルファロメオはライコネンに代えて、アントニオ・ジョビナッツィにC38のステアリングを託す。