セッションに向けてフェラーリSF-23に乗り込むシャルル・ルクレール、2023年8月26日F1オランダGP FP3
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2023 F1オランダPU投入状況:フェラーリ勢が交換、新たなGB上限到達ドライバーも

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国際自動車連盟(FIA)のF1テクニカル・デリゲートによる発表を元に、2023年F1第14戦オランダGPにおける各ドライバー毎のパワーユニット(PU)投入状況を以下にまとめる。本ページは必要に応じて随時アップデートされる。

4基目の開封により周冠宇(アルファロメオ・フェラーリ)の全主要コンポーネントが年間上限基数に到達した。本家フェラーリのシャルル・ルクレールも5基目のエキゾーストに手を付けた。

Driver ICE TC MGU-H MGU-K ES CE EX
シャルル・ルクレール 5
周冠宇 4 4 4 4

これに加えてルクレールは、年間の割り当て上限となる今季4基目のGBX C&C(ケース及びカセット)およびGBX DL(駆動系、ギアチェンジ、補助コンポーネント)を開封。グリッド降格ペナルティに一つと迫った。

アゼルバイジャンGPを前に競技規定が改定された事で、V6ハイブリッド・ターボ導入10年目の今年はICE、ターボ、MGU-H、MGU-Kが各々年間4基まで使用できる事となった。CE、ESは各2基まで、そしてエキゾーストは年間8セットまでに使用が制限されており、超過した場合はグリッド降格ペナルティが科される。

F1オランダGP:パワーユニット通季投入状況

Team Driver ICE TC MGU-H MGU-K ES CE EX
レッドブル・ホンダRBPT M.フェルスタッペンVER 3 3 3 3 2 2 4
S.ペレスPER 3 3 3 3 3 3 4
フェラーリ C.ルクレールLEC 3 3 3 3 3 4 5
C.サインツSAI 3 3 3 3 2 2 4
メルセデス G.ラッセルRUS 3 3 3 3 2 2 4
L.ハミルトンHAM 3 3 3 3 2 2 5
アルピーヌ・ルノー E.オコンOCN 3 3 3 3 2 2 5
P.ガスリーGAS 4 4 4 4 2 2 5
マクラーレン・メルセデス O.ピアストリPIA 3 3 3 3 2 2 5
L.ノリスNOR 4 3 3 3 2 2 6
アルファロメオ・フェラーリ V.ボッタスBOT 3 3 3 3 2 2 5
周冠宇ZHO 4 4 4 4 2 2 5
アストンマーチン・メルセデス L.ストロールSTR 3 3 3 3 2 2 4
F.アロンソALO 3 3 3 3 2 2 4
ハース・フェラーリ K.マグヌッセンMAG 4 4 4 3 2 2 5
N.ヒュルケンベルグHUL 5 5 5 5 2 3 6
アルファタウリ・ホンダRBPT N.デ・フリースDEV 3 3 3 3 3 3 4
角田裕毅TSU 3 3 3 3 2 2 4
ウィリアムズ・メルセデス A.アルボンALB 4 4 4 4 2 2 4
L.サージャントSAR 3 3 3 3 2 2 5

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