F1イタリアGPの舞台モンツァ、名物コーナー「パラボリカ」を改称…故ミケーレ・アルボレートに敬意

フェラーリ在籍時代のミケーレ・アルボレート(2)Courtesy Of Ferrari S.p.A.

F1イタリアGPの舞台、モンツァ・サーキットの名物コーナー「パラボリカ(Parabolica)」が「クルーヴァ・アルボレート(Curva Alboreto)」へと改称される事になった。

イタリア語で放物線を意味する”パラボリカ”は、メインストレートへと続くモンツァの最終コーナー(ターン11)で、F1マシンはこのコーナーを約190km/hで駆け抜ける。

これはモータースポーツ界における最も象徴的なコーナーの一つであり、ホッケンハイムやエストリル・サーキットにも同じ名が付けられたコーナーが存在するほどだ。

今回のコース名変更は、ティレルやフェラーリ、フットワーク等から1981~1994年にかけて215戦を戦ったイタリア出身の元F1ドライバー、ミケーレ・アルボレートに敬意を表するものだ。

ミケーレ・アルボレートはF1デビュー5年目の1985年にチャンピオンシップ2位に輝き、通算5回の優勝と23回の表彰台を記録した。その後はDTMやインディレーシング・リーグ、スポーツカー世界選手権などに参戦し、1997年にはステファン・ヨハンソン、トム・クリステンセンと共にル・マン24時間レースを制した。

Courtesy Of Ferrari S.p.A.

フェラーリ在籍時代のミケーレ・アルボレート

だが2001年、ドイツのブランデンブルク州南部にあるサーキット、ラウジッツリンクでアウディのプロトタイプカー「R8」をテスト中にタイヤバーストによるクラッシュに見舞われ、44歳の若さで亡くなった。

正式な命名は、史上2回目のF1スプリント予選が開催されるF1イタリアGPの2日目、9月11日(土)に行われる。

式典にはF1のステファノ・ドメニカリCEOやモンツァのジュゼッペ・レダエッリ会長、イタリア自動車クラブのスティッキ・ダミアーニ会長らと共に、アルボレートの未亡人ナディアとその家族が参加する。

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