ストフェル・バンドーン
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マシンの感触に満足のストフェル・バンドーン「微調整のみでFP3に挑む」2017年F1モナコGP初日コメント

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F1モナコGP初日セッションを終えてのマクラーレン・ホンダの首脳陣のコメントには、バンドーンの努力を称えるものが多く目についた。レースディレクターのエリック・ブーリエも、ホンダF1のチーフエンジニアを務めている中村聡も、前戦スペインGP以降にバンドーンが重ねてきた懸命の仕事に言及した。F1フル参戦初年度となる今年、バンドーンは自身の能力やドライブとは関係のない部分で、多くの苦労を背負っている。マクラーレン・ホンダはエンジンもシャシーもまだまだ戦闘力を発揮できていない。

バンドーンはFP1でトップタイムから遅れること1秒388の12番手をマークし38周を走行した。午後のFP2では42周を走りトップから1.226秒落ちの11番手を記録した。お世辞にも印象的な順位とは言い難いが、バンドーンはまずまずの1日であったと語る。次の走行となる土曜のFP3に向けては、マシンを大きく変えることはせず小幅な調整のみで挑むとも語り、ある程度マシンのセットアップが固まってきていることを匂わせた。

仮にFP2でのバンドーンのタイムが0.147秒速かったとしたら、バンドーンは7番手のセルジオ・ペレスを上回っていた。7番手ペレスから15番手エステバン・オコンまでは0.3秒以内の範囲にあり、中段勢の争いは極めて過酷な状態となっている。それだけに、ほんの僅かの差が、マクラーレン・ホンダのダブルQ3進出を実現させる可能性があるのだ。

バンドーン:モナコGP初日を終えて

ストフェル・バンドーンFP1: 12位, FP2: 11位

「まずまずの1日になったよ。今日のラップタイムを見る限り中段グループの争いはすごくタイトだから、僕らはあらゆるチャンスを最大限に活用する必要があるし、マシンのパフォーマンスを残さず全て引き出す必要があるんだ。土曜日の予選では、限界を超えて引き出したコンマ数秒が大きな差につながる可能性があるからね」

「マシンはかなり良い感じだよ。FP3に向けて少しだけ調整を加える事になると思う。ここモナコで最も重要なことは、週末通して積み重ねていき、予選に向けて完璧に準備をすることなんだ。僕らにはそれが出来ると思うし、今週末に向けてもっと多く引き出せると思うよ」


2017年第6戦F1モナコGP初日の詳細については、F1モナコGP《FP1》結果と、F1モナコGP《FP2》結果をそれぞれ参照されたい。

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