マックス最前列復帰!アントネッリが3戦連続PP、アストンホンダ最下位脱出 / F1マイアミGP 2026《予選》結果と詳報

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2026年FIA-F1世界選手権第4戦マイアミGPの公式予選が現地5月2日(土)、マイアミ・インターナショナル・オートドロームで行われ、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が3戦連続となるポールポジションを獲得した。

選手権リーダーのアントネッリにとって、日曜の決勝はリードをさらに広げる好機となる。ただし、2番手にはアップグレードされたRB22で復調気配を示すマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が並ぶ。

フェルスタッペンは前日のスプリント予選で5番手だったが、公式予選ではQ2をトップで通過。Q3ではアントネッリに0.166秒届かなかったものの、今季初のフロントロー確保という躍進を果たした。

マイアミでは過去4大会にわたり、フロントローから勝者が出ていない。さらに決勝は雨天となる可能性があり、予選結果だけでは展開を読み切れない状況となっている。

アストンマーティン・ホンダ勢はキャデラックの2人を上回り、フェルナンド・アロンソが18番手、ランス・ストロールが19番手を記録した。2台のAMR26が予選でキャデラック2台の前を確保したのは、今回が初めてだ。

0.054秒の上位争い、順位変動の背景に風向きか

3番手から5番手までは、わずか0.054秒という僅差に収まった。

シャルル・ルクレール(フェラーリ)は、スプリントポールシッターのランド・ノリス(マクラーレン)を抑えて3番手を刻んだ。アントネッリが3戦連続ポールを決めた一方、チームメイトのジョージ・ラッセルは5番手に沈んだ。

ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は6番手。オスカー・ピアストリ(マクラーレン)はQ1で16番手ぎりぎりの通過となる際どい立ち上がりだったが、最終的にはQ3へ進み、7番手を確保した。

スプリント予選から公式予選にかけて、Q3進出組の顔ぶれは変わらなかった。だが順位には大きな変動が生じた。とりわけ直前のスプリントで1-2を達成したマクラーレンの落差は顕著だ。前日にポールを獲得したノリスは4番手まで後退し、ピアストリは3番手から7番手へと落ちた。

何がこの順位変動の背景にあったのか。路面温度はスプリント予選とほぼ変わらなかった。だが風向きは一変した。

これがマクラーレンの苦戦とフェルスタッペンの躍進につながったのかどうかは断定できない。ただし、スプリントレース後のセットアップ変更とともに、一つの手掛かりとして注目される。

アルピーヌ躍進、アウディは再び炎上

スプリント予選では、アウディとアルピーヌが中団上位をめぐって接戦を演じていた。だがパルクフェルメ解除後の公式予選では、アルピーヌが明確なリードを見せた。

アウディはQ3進出を果たせず、ニコ・ヒュルケンベルグは11番手にとどまった。アルピーヌに対する差は0.369秒と大きく開いた。

フランコ・コラピントはスプリント予選に続き、再びチームメイトのピエール・ガスリーを上回り、8番グリッドを確保。チーム内で存在感を示している。

アイザック・ハジャーは今回も僚友フェルスタッペンに0.825秒と大差で遅れ、ガスリーの一つ上、9番手に終わった。

スプリントでのヒュルケンベルグに続き、アウディは再び火災トラブルに見舞われた。ガブリエル・ボルトレートはQ1で左リアブレーキの出火に見舞われ、バックストレートでマシンを止めた。これにより、ボルトレートは最下位で予選を終えた。

アウディにとっては、マイアミの週末を通じて信頼性面でも厳しい流れが続いている。


決勝レースは日本時間5月3日(日)29時にフォーメーションラップが開始され、1周5,412mのマイアミ・インターナショナル・オートドロームを57周する事でチャンピオンシップを争う。レースの模様はフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

2026年F1第4戦マイアミGP予選リザルト

Pos No Driver Team Q1 Q2 Q3 Laps
112アンドレア・キミ・アントネッリメルセデス1:28.6531:28.2891:27.79817
23マックス・フェルスタッペンレッドブル1:29.0991:28.1161:27.96415
316シャルル・ルクレールフェラーリ1:28.9381:28.3151:28.14321
41ランド・ノリスマクラーレン・メルセデス1:29.1831:28.9201:28.18320
563ジョージ・ラッセルメルセデス1:29.4921:28.4771:28.19718
644ルイス・ハミルトンフェラーリ1:29.4831:28.4771:28.31921
781オスカー・ピアストリマクラーレン・メルセデス1:29.9201:28.3321:28.50020
843フランコ・コラピントアルピーヌ・メルセデス1:29.5841:28.9751:28.76219
910ピエール・ガスリーアルピーヌ・メルセデス1:29.9141:29.0701:28.81020
1027ニコ・ヒュルケンベルグアウディ1:29.6451:29.43914
1130リアム・ローソンレーシングブルズ・RBPT1:29.5951:29.49914
1287オリバー・ベアマンハース・フェラーリ1:29.3401:29.56712
1355カルロス・サインツウィリアムズ・メルセデス1:29.5401:29.56815
1431エステバン・オコンハース・フェラーリ1:29.8381:29.77215
1523アレックス・アルボンウィリアムズ・メルセデス1:29.7201:29.94615
1641アーヴィッド・リンブラッドレーシングブルズ・RBPT1:30.1339
1714フェルナンド・アロンソアストンマーティン・ホンダ1:31.0988
1818ランス・ストロールアストンマーティン・ホンダ1:31.1649
1977バルテリ・ボッタスキャデラック・フェラーリ1:31.6299
2011セルジオ・ペレスキャデラック・フェラーリ1:31.9679
215ガブリエル・ボルトレートアウディ1:33.7373
DQ6アイザック・ハジャーレッドブル0

コンディション

天気晴れ
気温34℃
路面温度51℃

セッション概要

グランプリ名 F1マイアミGP
セッション種別 予選
セッション開始日時

サーキット

名称 マイアミ・インターナショナル・オートドローム
設立 2022年
全長 5412m
コーナー数 19
周回方向 反時計回り

F1マイアミGP特集