レッドブル謝罪…9番手ハジャー、フロア規定違反で2026年F1マイアミGP予選失格

  • Published: Updated:
  • Googleで優先するソースとして追加する

レッドブル・レーシングのアイザック・ハジャーが、2026年F1第4戦マイアミGP公式予選で失格処分を受けた。これを受け、4基目のCE(コントロール・エレクトロニクス)を含むパワーユニットを交換。ピットレーンからスタートする。

ハジャーは大幅改良を受けたRB22を背景に、僚友マックス・フェルスタッペンに大きく遅れを取りつつも、Q3進出を果たしてマイアミGP予選で9番手を記録した。

だが予選後の技術検査で、ハジャーの6号車RB22のフロアに違法性が確認された。決勝当日の現地時間5月3日(日)早朝7時より聴聞が行われ、予選結果からの除外が発表された。

2mmのフロア超過、レッドブル謝罪

問題となったのはフロアの寸法だ。検査の結果、フロアボードが左右両側でそれぞれ2mmずつ規定範囲を超えて突出していたことが確認された。これは規則第C3条5項5号違反に該当する。

2mmという数字自体は小さい。だが寸法にかかわらず、F1の技術規則違反は例外なく厳格に扱われる。違反の理由を問わず、違反の事実が認定されたため、ハジャーには予選失格処分が科された。

チーム代表のローラン・メキーズは次のように語った。

「我々はミスを犯した。スチュワードの決定を尊重する」

「パフォーマンス上の優位性を得る意図はなく、実際にも得てもいない。今回の件から学び、どのように発生したのかを理解するためにプロセスを検証し、二度と起きないよう対策を講じる。チームとして、アイザック、そしてファンとパートナーに謝罪したい」

なお、予選に先立ち行われたスプリントでは、11位ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)に失格処分が下された。

レース後の技術検査で、エンジン吸気圧が最大上限の4.8barAを超えていたことが判明。規則第C5条3項2号に違反したためだった。

RB22改良との関係性や如何に

ハジャーが予選で使用したパッケージは、予選2番手を記録したチームメイト、マックス・フェルスタッペンと同一と見られる。

レッドブルがマイアミに持ち込んだアップグレードには、フロア前部の改良も含まれていた。今回の違反がそのアップグレードとどのように関係しているかは、現時点では明らかになっていない。

ハジャーは予選後、アップグレードされたRB22について「ひどくドライブしにくいけど、同時にかなり速い」と評価しつつ、低グリップかつ高温の路面と、ストレートでの不可解な失速の影響もあり、ラップを完璧にまとめ上げることができなかったと振り返った。

また、フェルスタッペンと大差がついたことについては、「マックスはこういうコンディションに適応するのが本当に、本当にうまいんだ」と語っている。


2026年F1マイアミGP予選では、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)がマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)を退け、3戦連続となるポールポジションを獲得した。

決勝レースは日本時間5月3日(日)29時にフォーメーションラップが開始され、1周5,412mのマイアミ・インターナショナル・オートドロームを57周する事でチャンピオンシップを争う。レースの模様はフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

F1マイアミGP特集