
F1マイアミGP:結果変動の可能性―4位アルボンと7位ローソンを含む計4名を召喚、スプリントを経て
2025年F1マイアミGPのスチュワードは、現地時間5月3日にマイアミ・インターナショナル・オートドロームで行われたスプリントを経て、ポイント圏内でフィニッシュした2名を含む計4名を召喚した。
4位入賞を果たしたアレックス・アルボン(ウィリアムズ)は、セーフティーカー(SC)導入中のラップで、国際自動車連盟(FIA)供給のECUが設定した最低ラップタイムより速いペースでラップを周回した疑いが持たれており、現地時間14時20分から聴聞会が行われる。
違反が認められた場合、スチュワードは、5秒、10秒のタイムペナルティに加えて、ドライブスルー・ペナルティや10秒間のストップアンドゴー・ペナルティを科すことができる。
7位フィニッシュのリアム・ローソン(レーシング・ブルズ)は接触事故を巡り、相手方であるフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)と共に、現地時間14時よりスチュワードに事情を説明する。
シャルル・ルクレール(フェラーリ)は、車体に「重大かつ明らかな損傷がある状態」でレコノサンス・ラップを周回したとして、現地時間14時40分に召喚された。