メルセデスF1チームのブランド兼ビジネスアンバサダーに就任したエステバン・グティエレス
Courtesy Of Daimler AG

エステバン・グティエレス、メルセデスF1のブランド兼ビジネス・アンバサダーに就任

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メルセデスAMGペトロナスF1チームは2021年の開幕バーレーンGP初日を迎えた3月26日(金)、エステバン・グティエレスとブランド兼ビジネス・アンバサダー契約を締結したと発表した。

グティエレスは2018年からメルセデスに在籍し、シミュレーター、リザーブ、開発ドライバーとしてチームに貢献。近年はコマーシャル面での活動への関与を深め、ブランドパートナーシップの構築に尽力してきた。

今後は新たな役割として、経営陣ならびに、コマーシャル及びマーケティング部門と連携し、特にラテンアメリカでの市場開拓に注力していくという。

グティエレスは「キャリアの新たな1ページをスタートさせる事ができ本当に嬉しい。近年の前例のない成功によって、チームは世界中でメルセデスのブランド力を高めてきた。ビジネス面で協力していく事を楽しみにしている」と語った。

チーム代表兼CEOのトト・ウォルフは「エステバンと知り合って以来、この業界に対する彼の総合的な理解に感銘を受けてきた。そして、今後彼が我々の成功に広く貢献できる可能性を感じていた。エステバンの新たな役割はチーム全体に付加価値を与えるものだ」と期待感を示した。

なおメルセデスはストフェル・バンドーンとニック・デ・フリースに加えて、2021年のF1リザーブドライバーとしてニコ・ヒュルケンベルグと新たに契約を結んでいる

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