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マクラーレンF1、2021年の新車「MCL35M」をアルファロメオの1週間前に発表
マクラーレン・レーシングは2021年シーズンのFIA-F1世界選手権用に開発された新車「MCL35M」を英国現地2月15日(月)19時、日本時間16日(火)早朝4時に世界初公開する。
新車公開日時を明らかにしたのはアルファロメオに次いで2番目。英国ウォーキングのチームは、2月22日にポーランド・ワルシャワでローンチイベントを予定するアルファロメオの1週間前にワールドプレミアを行う。
昨年のコンストラクター選手権で3位を獲得したマクラーレンは今年、2014年の「MP4-29」以来初めてメルセデス製F1パワーユニットを搭載する。
ルノーからメルセデスへとエンジンを切り替えた事で、チームは主に車体後部の変更を余儀なくされた。そのためテクニカルディレクターのジェームス・キー曰く、MCL35Mは昨年型マシンとは大きく異なっているという。
なお今年他メーカーのエンジンに載せ替えるのはマクラーレンのみだ。
MCL35Mは昨年のうちにFIAクラッシュテストをパスしており、先日、本拠地マクラーレン・テクノロジーセンターで初めてエンジンに火が入れられた。