マツダのコンパクトSUV「CX-3」に一部改良が施され、2020年5月18日から予約受付が開始された。発売は6月4日を予定。新設定された1.5Lガソリンエンジン車には200万円を切る価格が付けられた。

1.5リッターモデルの追加によって、力強く伸びやかな加速性能が魅力の2.0Lガソリンエンジンと、全回転域に渡ってトルクフルな1.8Lディーゼルエンジンと合わせて、CX-3のエンジンラインナップは3種に拡充された。

今回の改良では、フロントシートバックの素材変更によって、骨盤を立てて脊柱が自然なS字カーブを維持できるよう工夫された新世代シート技術や、Apple CarPlay及びAndroid Autoを採用するなどして、運転の楽しさと乗り心地を深化させた。

また、外板色「ポリメタルグレーメタリック」が新たに追加され、さまざまな運転環境下において事故リスクの最小化を目指す先進安全技術「i-ACTIVSENSE」が標準装備される。

創立100周年を記念して2021年3月末日まで受注が予定されている「100周年特別記念車」にも1.5リッターモデルが追加された。これには「15S Touring」をベースとして以下の特別装備が加えられる。

• シート：スムースレザー（レッド）
• フロアマット（創立100周年記念バッジ付き）
• ヘッドレスト（創立100周年スペシャルロゴ刻印）
• フロアカーペット（バーガンディ）
• キーフォブ（創立100周年スペシャルロゴ刻印&100周年専用化粧箱入り）
• センターホイールキャップ（創立100周年スペシャルロゴ付）
• 創立100周年記念バッジ（フロントフェンダー部）
• エクステリアカラー：スノーフレイクホワイトパールマイカ

CX-3商品改良車のメーカー希望小売価格（消費税込）は以下のとおり。