
「あれは彼にしかできない…」唖然失笑のアロンソ、フェルスタッペンに畏敬の念―”魔法”の鈴鹿ポールに驚愕
2度のF1ワールドチャンピオン、フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)は、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が4月5日の2025年F1第3戦日本GP予選で見せた「魔法」のようなポールラップを目の当たりにし、呆気に取られて思わず笑うほかになかった。
彼にしかできない—アロンソ、稀代の才能を讃える
13番手にとどまりQ2で敗退したアロンソは、クルマを降りた後、フェルスタッペンの渾身のアタックをリアルタイムで観戦していた。そのあまりの衝撃に、呆れたような笑みを浮かべながらViaplayのインタビューに応じ、首を振りながら次のように語った。
「あれは彼にしかできない…」
フェルスタッペンは週末を通して一度もトップ4に食い込めなかったが、予選最後のアタックでは、今季ここまでの苦戦を覆す見事なラップで、選手権リーダーのランド・ノリス(マクラーレン)をわずか0.012秒差で下した。
2005年と2006年にワールドチャンピオンに輝き、今なお現役トップドライバーの一人と見なされているアロンソは、フェルスタッペンが現在のF1界で飛び抜けた存在だと強調した。
「彼は本当に卓越したドライバーだ。毎週末、それを証明している。彼には脱帽だ。今日のラップは彼自身の実力によるものに他ならない」
「クルマ自体はポールどころか、トップ5に入れるようなレベルにすら達していない。明らかにね。それでも彼は、魔法のようなラップで魔法のような週末を作り上げてしまう」
「今のところ、彼がナンバーワンだ。僕ら全員の“目標”だ。あのレベルに追いつくために、僕らは努力し続けなきゃならない」
Courtesy Of Red Bull Content Pool
ドライバーズパレード中にフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)と交流するマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)、2024年11月23日(土) F1ラスベガスGP(ラスベガス市街地コース)
2025年F1日本GP予選では、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が4年連続のポールポジションを獲得。2番手はランド・ノリス、3番手はオスカー・ピアストリと、本命とされたマクラーレン勢を退けての逆転のポールとなった。
決勝レースは日本時間4月6日(日)14時にフォーメーションラップが開始され、1周5,807mの鈴鹿サーキットを53周する事でチャンピオンシップを争う。レースの模様はDAZNとフジテレビNEXTで生配信・生中継される。