レッドブル・レーシングのモータースポーツ・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコと並んで歩くアレックス・アルボン、2020年F1イタリアGPにて
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アルボン、Q3で自己ベスト上回れず9番手「チーム的には残念な結果、でも個人的にはポジティブ」

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レッドブル・ホンダのアレックス・アルボンは、9月5日のF1イタリアGP公式予選でQ3進出を果たすも、姉妹チームのピエール・ガスリーを1000分の87秒差で退けるのが精一杯の9番手という結果に終わった。

週末を通してパラボリカでのトラックリミットが目立っていたアルボンだが、予選でもそれは変わらず、Q1の1セット目で刻んだ1分20秒079は抹消となり、計測のチャンスを1つ失ってしまった。この日の自己ベストはQ3タイムではなく、Q2で記録した1分20秒064であった。

Pos Driver Team Q1 Q2 Q3 Laps
8 ランス・ストロール レーシングポイント 1:20.400 1:19.924 1:20.049 19
9 アレックス・アルボン レッドブル・ホンダ 1:21.104 1:20.064 1:20.090 19
10 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 1:20.145 1:19.909 1:20.177 20

レッドブル・ホンダとしては、マックス・フェルスタッペンもミッドフィルダーに先行を許す5番手に終わり、田辺豊治テクニカル・ディレクターをして「非常に残念な結果」となったが、アルボンは、個人的にはモンツァでのマシンの感触に満足しており、また、フェルスタッペンのギャップを縮める事が出来たとして「ポジティブ」だと語った。

チーム的には残念な結果、でも個人的にはポジティブ

アレックス・アルボン予選: 9位, FP3: 7位

予想通り、今日の予選はシッチャカメッチャカで慌ただしく、適切なタイミングでアタックするのが難しかった。全体的に、チームとしてはトリッキーな週末になっているし予選結果にはガッカリなんだけど、個人的に言えば、ここでのマシンには満足してる。もちろん、9位という結果はそれを示すものではないけど、マックスに一歩近づくことができた点は僕にとってポジティブだった。

前戦スパがそうだったように、この手のローダウンフォースのサーキットは僕らのマシン向きじゃないから、難しい週末になる事はここに来る前から分かっていた。

マクラーレンはストレートで速く、今日はどこからともなくレーシングポイントが上位に食い込んできたけど、僕らとしてはもう少しタイムを稼げる事を期待していた。

まだ幾つかのコーナーに苦戦していて、そこでライバルに対してタイムを落としてしまっているけど、僕らのレースペースは予選よりも力強いし、明日はタイヤのデグラデーションという点で何かやれればと思ってる。でも、簡単なレースになるとは思っていない。


ポールポジションはルイス・ハミルトン。2番手にバルテリ・ボッタスが続きメルセデスがフロントローを独占。3番手にはカルロス・サインツ(マクラーレン)が並ぶ結果となった。

2020年F1イタリア・グランプリの決勝レースは、日本時間9月6日(日)22時10分にスタート。1周5,793mのモンツァ・サーキットを53周する事でチャンピオンシップを争う。

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