エンジニアと話をするトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレー、2018年F1イギリスGP
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英国GPクラッシュのハートレー、メディカルチェックに合格。予選への参加認められる

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トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、サスペンション破損によるクラッシュに見舞われた後、メディカルセンターへの搬送。無事にメディカル・チェックに合格し、公式予選への参加を認められた。

7日(土)のF1イギリスGP3回目のフリー走行、ウェリントン・ストレートを走行していたハートレーが時速300kmオーバーからのブレーキングの際に左フロントが破損。ストレートエンドのタイヤバリアに高速で激突、フロントノーズはバリアにめり込んだ。

マシンはフロント側を中心に大きく破損。コース上には赤旗が振られ、セッションは13分間の中断を余儀なくされた。命に関わる危険な事故であったこともあり、チームメイトのピエール・ガスリーも走行を断念。ハートレーは3周の走行でノータイム最下位、ガスリーは4周の走行で18番手という結果に終わった。

公式予選までに残された時間は2時間のみ。予選参加資格が得られたとは言え、マシンの損傷の程度は激しく、ハートレーは予選欠場を強いられる可能性がある。

トロロッソのガレージは完全にクローズとなり、チームはガスリーのサスペンション交換を実施。原因がわからない以上、ハートレーだけでなくガスリーも予選参加を見送る可能性がある。(注:その後予選欠場が発表された)