ウィリアムズのロバート・クビサ、2019年F1ドイツGPにて
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ロバート・クビサ、8年越しのポイント獲得…ビアンキの大叔父が持つ記録を更新

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アルファロメオ・レーシングの降格処分によって、ウィリアムズのロバート・クビサは8年越しとなるポイント獲得を達成した。チームとしては悲願の今季初ポイントとなった。

クラッチトルクに関する車両規定違反によって、キミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィが30秒加算で入賞圏外へと降格した結果、クビサは10位に繰り上がり1ポイントを手にした。

クビサが最後にポイントを獲得したのは2010年のF1アブダビGP。8年と258日前のことであった。報道によると、ジュール・ビアンキの大叔父にあたるルシアン・ビアンキが保持していた7年と342日を上回る過去最高記録だという。

繰り上がり裁定が下る前、レースを終えたクビサは次のように語っていた。

「本当にクレイジーなレースだったね。路面が凄く滑りやすいコンディションだったけど、何とかミスなくクルマを持ち帰れた。これが一番大事なことだ」

「ウェットでチャレンジングなコンディションでレースをするのは初めてじゃないけど、そうは言っても、F1マシンで雨のレースをしたのは9年前の事だったから、あの時の記憶が蘇ってきたのは確かだね」

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