FIA、2023年F1開幕バーレーンGPのDRSゾーンを短縮
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国際自動車連盟(FIA)は2023年3月5日のシーズン開幕バーレーンGPに先立ち、バーレーン・インターナショナル・サーキットのDRSゾーンを短縮した。ホームストレート上の作動区間は従来より80m短くなる。
統括団体のFIAは先日、バーレーンを含む5つのコースについてDRSゾーンを調整する計画を明らかにした。グランドエフェクトカーの導入を経て、バーレーンに関しては追い抜きの難易度を上げる方向を選択した。
第3DRS区間は従来、最終ターン15の170m先の地点にアクティベーションポイントが設定されていたが、今季はターン15の250m先の地点に変更された。その他のDRS検知地点・稼働地点に変更はない。
DRS検知地点 | DRS稼働地点 | |
---|---|---|
DRS1 | ターン1の50m手前 | ターン1の50m先 |
DRS2 | ターン9の10m手前 | ターン10の50m先 |
DRS3 | ターン14の110m手前 | ターン15の250m先 |
F1バーレーンGPは3月3日(金)に初日を迎え、5日(日)に決勝レースが行われる。