FIA、2023年F1開幕バーレーンGPのDRSゾーンを短縮

2022年F1バーレーンGP決勝スタート直後の様子、2022年3月20日バーレーン・インターナショナル・サーキットCourtesy Of Pirelli & C. S.p.A.

国際自動車連盟(FIA)は2023年3月5日のシーズン開幕バーレーンGPに先立ち、バーレーン・インターナショナル・サーキットのDRSゾーンを短縮した。ホームストレート上の作動区間は従来より80m短くなる。

統括団体のFIAは先日、バーレーンを含む5つのコースについてDRSゾーンを調整する計画を明らかにした。グランドエフェクトカーの導入を経て、バーレーンに関しては追い抜きの難易度を上げる方向を選択した。

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バーレーン・インターナショナル・サーキット(F1バーレーンGP)のコースレイアウト図、2023年

第3DRS区間は従来、最終ターン15の170m先の地点にアクティベーションポイントが設定されていたが、今季はターン15の250m先の地点に変更された。その他のDRS検知地点・稼働地点に変更はない。

DRS検知地点 DRS稼働地点
DRS1 ターン1の50m手前 ターン1の50m先
DRS2 ターン9の10m手前 ターン10の50m先
DRS3 ターン14の110m手前 ターン15の250m先

F1バーレーンGPは3月3日(金)に初日を迎え、5日(日)に決勝レースが行われる。

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