フェラーリ、F1イタリアGP特別カラーをお披露目…ル・マン優勝「499P」に着想
Published:
スクーデリア・フェラーリは聖地モンツァ・サーキットを舞台とする、次戦母国F1イタリアGPでシャルル・ルクレールとカルロス・サインツが着用する特別仕様のレーシングスーツ、チームキットを明らかにした。
これは50年ぶりに復帰した2023年のル・マン24時間レースでトヨタを破り総合優勝を飾ったハイパーカー「499P」のリバリーに着想を得たものとの事で、レッドを基調とするカラーリングにブラックを織り交ぜ、イエローのストライプを配したものとなっている。
9月1日のフリー走行1で幕を開けるイタリアGPではウェアだけでなく、SF-23にも同様のスペシャルカラーが採用されるとの噂が以前から流れており、今回の発表によりその可能性は一層高くなったと言えそうだ。
スクーデリアは昨年のイタリアGPで、2022年型「F1-75」にモンツァ100周年を記念するカナリアイエローをあしらったスペシャルカラーを採用。レーシングスーツもカナリアイエロー一色に染め上げられた。