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NetflixのF1番組「Drive To Survive」の第5・6シーズンの制作が決定

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Netflixの人気ドキュメンタリー「Formula 1: Drive To Survive(放題:栄光のグランプリ)」の第5、第6シーズンの制作が決まった。少なくとも2023年まで配信が継続される。

F1マイアミGPの開幕を翌日に控えた米国現地2022年5月5日(木)、両者は契約の延長を正式発表した。

マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンによる熾烈なタイトル争いが行われた昨年の選手権を題材としたシーズン4は現在、世界56カ国で週間トップ10にランクインするなど、過去最大の視聴者を獲得している。

待望の新シーズンについてF1は「2022年及び2023年のチャンピオンシップにおいて、ドライバーとチームがどのようにして戦いの準備を整えるのかを明らかにするため、ファンを再び舞台裏へと連れ出す事になるだろう」と説明した。

「このシリーズでは、これまで見たことのないような映像や、このスポーツの大物たちのインタビューが提供される」

時に恣意的な編集が批判の対象となることもあるが、同ドキュメンタリーはドライバーのキャラクターや舞台裏での政治的な駆け引きにフォーカスするなどして、F1人気の向上に大きな役割を果たしてきたとされる。

特にアメリカ国内における同番組の人気は高く、今年新たに開催されるマイアミ・インターナショナル・オートドロームでのレースに続き、来年からはラスベガスでもF1が開催される事となった。

Drive To Surviveはアカデミー賞受賞者で「アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ」のプロデュースでも知られるジェームズ・ゲイ=リースとポール・マーティンが製作総指揮を務めている。

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