角田裕毅ファンは第8話必見?F1番組「Drive To Survive」シーズン5の各エピソード
2月24日の配信開始を前に、Netflixの人気F1ドキュメンタリー番組「Drive to Survive(邦題:Formula 1: 栄光のグランプリ)」シーズン5の各エピソードの英語タイトルが公開された。
2022年シーズンを描くシリーズ最新作は全10話。現時点ではまだ、各々の内容は明らかにされていないが、折角なのでウィットに富んだ各タイトルとそのグラフィックから予想してみたい。邦訳は当編集部。
1:The New Dawn(新たな夜明け)
シャルル・ルクレールとマッティア・ビノットが笑顔で手を組む。信頼性の問題からレッドブルがこけ、フェラーリが3戦中2勝を飾ったシーズン開幕絡みのお話か。
2:Bounce Back(復活)
昨年の敗北から”復活”を目指すも、”バウンシング”とポーパシングによりW13のポテンシャルを発揮できないメルセデスの苦悩を描く…といったところだろう。
3:Like Father, Like Son(父のように、息子のように)
7度のF1王者、ミハエル・シューマッハを父に持つミック・シューマッハは幾度となくクラッシュを喫し、チーム代表のギュンター・シュタイナーからお叱りを受けた。
4:Matter of Principal(プリンシパル・マター)
主たる原因、チーム指揮官の問題。快調なシーズンスタートを切ったフェラーリだが、ビノットは毎週末のように戦略ミスに対する批判の声を浴びる事に…。
5:Hot Seat(苦境)
最終的には圧倒的差でタイトルを掴んだマックス・フェルスタッペンだが、序盤はフロントエンドが弱いRB18に苦戦。僚友セルジオ・ペレスがリードする展開が続いた。
6:Pardon My French(おっと失礼)
セバスチャン・ベッテルの電撃引退発表を経てフェルナンド・アロンソは、フランスチームに別れを告げ、アストンマーチンへの移籍を決断した。
7:Nice Guys Finish Last(いいヤツこそ去る)
前エピソードに続き、シート争奪戦の舞台裏を描くものだろうか。グリッド随一のナイスガイ、ダニエル・リカルドは同郷の後輩オスカー・ピアストリにシートを奪われる形でマクラーレンを去った。
8:Alpha Male(支配者)
アルファタウリの男…アルファ=1番を巡って生じた角田裕毅とピエール・ガスリーの同士討ち? アルファロメオの周冠宇の大クラッシュ?
9:Over The Limit(限界を超えて)
限界を超えて…予算上限オーバーの事だろう。厳罰処分を求めるライバルチームに対して我慢の”限界を超えた”クリスチャン・ホーナーの憤慨する姿が見られそうだ。
10:End of the Road(道の終わり)
チャンピオンシップの決着。F1デビュー以来、全てのシーズンで少なくとも1回の優勝を挙げてきたハミルトンが…といったところか。