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ルノーF1のジョリオン・パーマーは、4月9日のF1中国GP決勝に向けて、チームがオーストラリアで発生したトラブルの原因を特定したと語った。パーマーはオーストラリアのフリー走行2回目ではタイヤバリアに激突、決勝ではブレーキトラブルを抱えてリタイアしていた。
中国GPに向けてのコメント
ジョリオン・パーマー
もう壁に激突するなんてごめんだよ!
「オーストラリアでは少しショックな結果だったから、中国は僕にとって新しいスタートだ。幸いにもチームがオーストラリアで発生したトラブルの原因を突き止めてくれたから、シーズンの最初のレースだと思って上海に向かうよ。ニコ(・ヒュルケンベルグ)がマシンのポテンシャルを示してくれたから、ポイント獲得を狙うよ」
「マシンで多くの時間を過ごすことは、より良い週末のために欠かせないことだね。とてもシンプルなことさ。アルバート・パークは残念なシーズンの始まりになっちゃったので、より多くの周回と進化を得るために努力してるよ。チームは、オーストラリアで発生した問題が繰り返されないように念入りにマシンをチェックしたんだ。もう壁に激突するなんてごめんだよ!」
「上海インターナショナル・サーキットは、1コーナーから始まって、中盤の高速コーナー、そしてすごく長いバックストレートからなるコースなんだ。色んなセクションがあるから、完璧なラップをまとめるのは簡単じゃないよ。僕らは過去にいくつか良いレースをしたけど、ここは統計的にみてタイヤのデグラデーションが酷いんだ。長い右コーナーがあるから特に左フロントタイヤの摩耗が酷いよ。今年の新しいタイヤがどうなるか興味深いね」
「僕たちにはダウンフォースの正確な理解が必要不可欠だよ。そうすれば、最初のコーナーではもっと速いスピードでアタックできるはずだし、序盤のセクションでも中盤のセクションでも笑顔でいられると思うんだ。今年はすべてのサーキットがマシンの限界を探るための場になるけど、中国はこれの良い例になるはずだよ。中国にはとても情熱的なファンがいるので楽しみにしているよ」