ザウバーF1 – 伊ドライバー再びクラッシュ「チームに謝罪したい」2017年F1中国GP決勝後コメント

右フロントを大きく破損しリタイヤcopyright formula1.com

ザウバーのマーカス・エリクソンとアントニオ・ジョビナッツィが、中国GPの決勝レースを終えてコメントを発表した。ジョヴィナッツィは予選に引き続いてのクラッシュを演じてしまいリタイヤに終わっている。参考:ジョヴィナッツィのクラッシュ動画

チーム代表のモニシャ・カルテンボーンは「今日は私たちの日ではなく、特にアントニオにとってはそうではありませんでした。本人が無事で何よりです。経験あるドライバーにとってですら難しいコンディションでした」と語り、代役を務めた若きイタリア人ドライバーを擁護した。

ザウバー:中国GP決勝レース後コメント

マーカス・エリクソン
決勝:15位, 予選:14位

「スタートは良かったし、1周目も悪くなかったよ。部分的に路面が濡れていたのは分かってたけど、VSC中にソフトタイヤに交換したんだよね。その後はかなり厳しいレースになってしまった」

「路面温度も比較低かったし、コンディションはトリッキーだしで、タイヤを作動させるのが難しかったんだ。レース全体でタイヤに苦労したよ。適切なタイヤ温度領域に入れることができなかったんだ。今は次戦のバーレーンGPを楽しみにしているよ」

アントニオ・ジョビナッツィ
決勝:リタイヤ, 予選:15位

「まずは何よりもチームに謝罪したい。チームの皆はマシンを準備するために素晴らしい仕事をしてくれた。昨日の予選に引き続き今日もクラッシュしてしまって悔しい。でもこれも教訓だと思うことにするよ。とにかく今週末のことは早く忘れたい」


オーストラリアGPでは印象的なパフォーマンスをみせたジョヴィナッツィであったが中国GPでは一転、同じ場所、同じ状況でのクラッシュであるだけに印象が悪化するのは避けられない。パスカル・ウェーレインにとっては朗報であろうが…。2017年中国GPの詳しい模様については「F1中国GP《決勝》結果とダイジェスト」を参照されたい。

F1中国GP特集

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