F1中国GP決勝レースでピットストップを行うルノーのニコ・ヒュルケンベルグcopyright RENAULT SPORT

リカルドが移籍後初完走&入賞も、またもルノー製MGU-Kにトラブル発生 / F1中国GP《決勝》

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ダニエル・リカルドが移籍後3レース目にして初完走、7位入賞を果たした一方で、ニコ・ヒュルケンベルグはまたもエンジントラブルでリタイヤ。信頼性の問題を解決すべく、ルノーは週末に先立って4台のマシンのパワーユニットを交換したものの、MGU-Kの問題は解決されていなかったようだ。

ルノーは前戦バーレーンGPのレース最終盤、ダブルポイントを目前にして2台がほぼ同時にエンジントラブルに見舞われ、無念のリタイヤを喫した。ルノーのMGU-Kは長年に渡ってフランスチームのアキレス腱となっており、無数のDNFを量産してきた。

ルノーは第3戦中国GPを前に問題解決に取り組み、上海の週末に改良型のMGU-Kを投入したが、事実上のポイント圏内を走行していたヒュルケンベルグが16周目に再びリタイヤ。当初チームは「本人がトラブルを報告してきたため」と発表していたが、シリル・アビテブール代表は調査を経て「MGU-K関連の問題」が発生した事を認めた。

ルノー:F1中国GP決勝を終えて

ダニエル・リカルド決勝: 7位, グリッド: 7番手

調子が良い形でレースを完走出来たし、移籍後初めてポイントを獲得することが出来たから良かったよ。特に問題なく獲得した7位に見えるかもしれないけど、簡単なレースじゃなかった。単独走行ばかりでバトルはそんなに多くなかったけど、最後の最後まで後ろのマシンから激しい攻撃を受けていたからね。

素晴らしい結果だと思うし、少なくとも今日に関しては、望みうるベストなリザルトだと思う。これをスタート地点にして、次のレースから全力で攻めていきたい。

ニコ・ヒュルケンベルグ決勝: リタイヤ, グリッド: 8番手

僕らにとって本当に残念なレースだったことは間違いない。スタートは厳しく、前のクルマについて行けずにポジションを一つ落としてしまった。ピットインした後は隊列の中に戻ってしまったんだけど、その直後にパワーが失われたのを感じたんだ。ソフトウエアの問題だと思って、走りながら直そうと頑張ったんだけど解決できず、止まるしかなかった。

今原因について調査してるところだけど、MGU-K関連のトラブルのように思う。次のレースに向けてやらなきゃならない仕事が幾つかある状況だけど、全てを念入りに分析して、今日よりも強くなって戻ってくるよ。


56周で争われた決勝レースでは、2番グリッドのルイス・ハミルトンがスタート直後にポールのバルテリ・ボッタスをオーバーテイク。通算75勝目を挙げた。2位にはボッタスが続きメルセデスが1-2。3位表彰台にはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが滑り込んだ。

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