決勝レースに向けてヘルメットを被るレッドブル・ホンダのピエール・ガスリー、2019年F1中国GPにてcopyright Getty Images / Red Bull Content Pool

悩めるガスリー、弱点を特定して入賞+最速賞「”3歩ずつ”前に進んでいきたい」F1中国GP《決勝》

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2019年F1第3戦中国GP決勝レースに挑んだレッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、フェラーリとメルセデス、そしてチームメイトに続く6位でフィニッシュ。選手権争いで13ポイントを上乗せし、ドライバーズランキングでも6位に浮上した。

念願のレッドブル昇格を果たしたまでは良かったものの、ガスリーは過去2戦に渡ってマックス・フェルスタッペンに大きく差をつけられてきた。だが、本当に少しずつではあるものの、RB15のマシン特性に合わせて、徐々にドライビングを最適化。決勝レース中もそんな傾向がみられた。

問題解決のために最も重要なのは「問題が何であるのかを正確に特定する事」だ。レースを振り返ったガスリーは「自分の改善すべき箇所が分かった」と語り、次戦アゼルバイジャンGPに向けて更なる改善を誓った。

1歩ずつではなく3歩ずつ前に進みたい

ピエール・ガスリー決勝: 6位, グリッド: 6番手

今日はF1で初めてファステストラップを記録できて嬉しい。レース終盤の残り数周のところで、後続とのマージンがかなり大きかったから、もう一度ピットに入ってタイヤを履き替え、挑戦してみることにしたんだ。

レース中は、リズムを維持しながらタイヤをケアする事に努力して、クルマに対する感触を改善しようと頑張った。少しずつではあるけど徐々に自信もついてきているし、毎週末ごとに1歩ずつ前に進んでいると感じている。でも、僕としては1歩じゃなくて3歩進んでいきたい。

次のレースに向けて、僕がやらなきゃならない仕事があるのは分かってるけど、何を改善し、どこを上手くやれば良いのかが理解できたから、その点については良かったと思ってる。

今日はポイント圏内でフィニッシュできたし、ファステストラップのボーナスポイントも取れたから本当に満足だ。今夜ファクトリーに戻って、明日と明後日はシュミレーター作業に取り組むつもりだ。次のレースに向けて努力を続けるよ。


56周で争われた決勝レースでは、2番グリッドのルイス・ハミルトンがスタート直後にポールのバルテリ・ボッタスをオーバーテイク。通算75勝目を挙げた。2位にはボッタスが続きメルセデスが1-2。3位表彰台にはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが滑り込んだ。

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