メルセデス「競争力は戻ってきた。モナコでの遅れを取り戻す!」 / F1カナダGP 2017《初日》
メルセデスは、厳しい結果となったモナコでの不調の原因を分析していくつかの修正を行った。ハミルトンもボッタスも、今週末はモナコのときよりも感触が良く、競争力があることに一安心。ほんとんどが直線であるセクター3はやはりメルセデスエンジン、最速だった。
メルセデス:F1カナダGP初日を終えて
ルイス・ハミルトン
FP1:1位/1:13.809, FP2:2位/1:13.150
チームにとってはかなり良い初日だったね。タイムが示してるようにフェラーリはここで速そうだ。今のところ先頭集団はすごい接戦だね。
レースウイークは始まったばかりだけど、まだ赤い車に少し遅れをとってると思うんだ。でも土曜日の予選に向けてギャップを縮める為に出来る限りプッシュするつもりさ。厳しかったモナコの後、重要なのはここモントリオールで車はすでにすごく良くなってるってことだ。残りの週末はいけるはずさ。
バルデリ・ボッタス
FP1:3位/1:14.046, FP2:4位/1:13.310
モナコの後で、この週末を車の感触が良い状態でスタートできるのがほんとに嬉しいよ。ここではかなり競争力があると思ってるんだ。まあまだフリー走行なんだけど。フリー走行2回目の後、ウルトラソフトタイヤでラップタイムを引き出すにはもう少し作業しなくちゃならないのが明らかになったよ。でもソフトタイヤでの車の感触は良かったんだ。ウルトラソフトでの更に上のパフォーマンスを見つけることに集中して、今夜は微調整をするよ。それ以外は本当に楽しめたんだ。でも重要なのは残りの2日間だからね。」
2017年第7戦F1カナダGP初日の詳細については、FP1結果とダイジェスト、FP2結果とダイジェストをそれぞれ参照されたい。カナダグランプリの開催日程・結果・最新ニュース・サーキットガイドなど、カナダGPに関する情報についてはF1カナダGP特設ページをご覧あれ。