ピエール・ガスリーの2位表彰台を記念してチームで撮影に臨むトロロッソ・ホンダのメンバー、2019年F1ブラジルGPcopyright Getty Images / Red Bull Content Pool

トロロッソ、ガスリー2位でチーム史上最高点を大幅更新「ルノーを倒しての選手権5位も不可能じゃない!」

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「スクーデリア・トロロッソ」という名前で活動する最後のシーズンで、伊ファエンツァのチームがチーム創設史上最高獲得ポイントを大幅に更新。これまたチーム史上最高位となるコンストラクターズ・チャンピオンシップ5位に手をかけた。

ブラジル・インテルラゴスでのレースでトロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが2位表彰台を獲得。ダニール・クビアトもまた10位入賞を果たし、トータル19ポイントの大量得点を重ねて、ランキング5位につけるルノーに対し8ポイント差に迫る83点とした。

2019年F1ブラジルGPで2位表彰台を獲得したピエール・ガスリーの健闘を称えるトロロッソ・ホンダのメンバー
© Getty Images / Red Bull Content Pool

シーズンの歴代最高獲得ポイントは、カルロス・サインツとマックス・フェルスタッペンのコンビで臨んだ2015年の67ポイント。この時は選手権7位でシーズンを終えており、ホンダパワーを手にした2年目の今年、来季「アルファ・タウリ」へと改称する事が見込まれているトロロッソが、その快進撃のシーズンを歴史の1ページとして着実に書き残しつつある。

ブラジルGPを終えたチームはお祭り騒ぎだ。ビークル・パフォーマンス部門を率いるクラウディオ・バレストリは「一体なんてレースだったんだ!トロロッソとホンダにとって最高の日だ!」と声を張った。

「これはファンタスティックなチームの努力の賜物だ。ファエンツァとバイチェスター、そしてHRD-Sakura。みんなのおかげでこんなにも素晴らしい結果を成し遂げることができた。何しろ2位表彰台なんだからね!」

「今日は一切ミスがなかった。スタートは良く、終始速さを発揮し、路面温度が非常に高かった時であれ、タイヤを見事に管理した。ピエール(ガスリー)は文句なしの走りで、ルイスとの白熱したファイナルラップでのバトルを制して2位でフィニッシュした。最高だ!」

「ダニー(クビアト)の方は、周辺の連中と戦い続けなきゃならず大変ではあったが、10位でフィニッシュして、チームにもう1ポイントを追加してくれた。次のアブダビでも再びバトルが出来るように、最高の準備を整えて乗り込みたいと思ってる。コンストラクターズ5位も決して不可能じゃない」

チーム代表を務めるフランツ・トストはこの日のリザルトについて「トロロッソ、ホンダ、そしてピエールの3者が最高のパフォーマンスを発揮した結果」と語り、ガスリーについては「他車のリタイヤなどがなくとも、5位ないしは6位を獲得できるだけのペースを終始刻んでいた。タイヤマネジメントについては本当に堂々足るものだった」と称賛した。

Pos Team PTS
1 メルセデス 710
2 フェラーリ 479
3 レッドブル ホンダ 391
4 マクラーレン 140
5 ルノー 91
6 トロロッソ・ホンダ 83
7 レーシングポイント 67
8 アルファロメオ 57
9 ハース 28
10 ウィリアムズ 1

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