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2017年4月16日、F1第3戦バーレーンGP決勝レースが行われた。今シーズン最初のトワイライトレースを制したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。今季2勝目を上げランキングトップに躍り出た。2位にはメルセデスのルイス・ハミルトン、3位には同じくメルセデスのバルテリ・ボッタスが続いた。
F1公式サイトが決勝のハイライト動画を公開しているので紹介しよう。
F1バーレーンGP動画ハイライト
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スタート直後の1コーナーの様子。3番手スタートのセバスチャン・ベッテルは、スタートダッシュを決め1コーナーで2番手に。ベッテルがアウト側からハミルトンをオーバーテイクした様子がよく分かる。マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは行き場を失い後退。
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11番手スタートのダニール・クビアトは1周目にコースオフし最下位に。
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ハースのケビン・マグヌッセンは1周も走りきることなくマシントラブルでリタイヤ。
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勝負のポイントとなった1回目のピットストップ。上位勢で一番最初に動いたベッテルはソフトタイヤに履き替える。これが功を奏しラップリーダーに。
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ブレーキが壊れてしまい壁に突っ込むマックス・フェルスタッペン。大事に至らなかったのが何より。
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デビュー以来一度も完走していないランス・ストロールは今回もクラッシュ。レース後カルロス・サインツに次戦ロシアGPでのグリッド降格処分が言い渡されたが、中国GPでのクラッシュと同じくストロールはイン側を全く見ていなかった。
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セーフティーカー出動後にピットレーンへと向かうハミルトンとダニエル・リカルド。ハミルトンは、前方を走行するチームメイトのボッタスとの車間を広げようと、ピットレーンで故意に減速。これにより5秒ペナルティーが課せられた。レース後ハミルトンは「自分で勝手に判断、チームに謝りたい」とコメントしてる。
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ペースの上がらない2番手ボッタスに対して、ハミルトンに道を譲る様指示されたボッタス。レース後「チームオーダー程受け入れがたいことはない」と失望をあらわにした。
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残り2周で完走の55周目、「エンジン、エンジンに問題がある。エンジントラブルだ。今ピットに入る」淡々と無線で訴えるマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソ。そのままガレージインしリタイヤとなった。データ上では異常は確認できていなかったようで、単にゴールしたくなかっただけとの見方が大勢。
また、レース中盤には「こんなパワー不足でレースをするのは人生初めてだ!」と無線で叫び、恒例となりつつあるエンジン批判を展開。誇張の度が過ぎつつあるのが気がかりだ。
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一体誰がベッテルの2勝目を予想しただろうか?ベッテルはこの勝利で通算44勝目、ルイス・ハミルトンを抑えてランキング2位に躍り出た。ベッテルは「今季の目標はワールドチャンピオン」と公言している。動画はこちらから視聴できる。