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2位ハミルトン「ペナルティーは僕の責任、チームに謝りたい」2017年F1バーレーンGP決勝後コメント

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メルセデスのルイス・ハミルトンが、バーレーンGPの決勝レースを終えてコメントを発表した。

レース序盤のセーフティーカー出動に、メルセデスはダブルピットストップを選択。ボッタスの後ろを走行していたハミルトンはピットレーン入口で意図的に速度を下げ、前を行くボッタスとの間隔を広げつつ後続のリカルドをブロック。ハミルトンは不用意に失速したとして5秒ペナルティーを課せられることになった。

2回目のピットストップを終えたメルセデス勢。履いていたのはともにソフトタイヤ。アンダーステアとソフトタイヤの扱いに手こずったボッタス、ソフトタイヤを巧みに使いこなし、ボッタスよりも2秒近く速いラップを刻んだハミルトン。チームは48周目にチームオーダーを発動、ハミルトンは2位に返り咲いた。

ハミルトン:バーレーンGP決勝後コメント

ルイス・ハミルトン
決勝:2位, 予選:2位

「やりがいのある週末だったよ。決勝のスタートは良かったんだけど、セバスチャンは見えない場所にいて、彼がどこにいたのか分からないままポジションを失ってしまったんだ。付いていくのは本当に難しかったけど、僕らのペースは通常このぐらいだよ。セーフティーカーが入った時、自ら状況を誤って判断してしまったんだ。僕のミスだよ。チームに誤りたい」

「第2スティントと最終スティントではペースが良くて、セバスチャンを捕まえることができるかと思ったんだ。でも5秒ペナルティーがそれを2倍難しくしてしまった。最終スティントをソフトタイヤで走ったのは正しかったと信じている。(ピットストップのタイミングは)まだ残りの周回が多かったからベストな時間だったと思うよ。チームは今までも間違いないタイミングでピットストップを指示してくれてるしね。自分が犯したミスを取り戻すために全力を尽くしたけど、十分じゃなかったよ。僕らはまだ良い位置につけていると思う」


2017年バーレーンGPの詳しい模様については「F1バーレーンGP《決勝》結果とダイジェスト」を参照されたい。

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