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バーレンGP金曜のフリー走行1を制したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。2番手と3番手にはレッドブルのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンがそれぞれ続いた。
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マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは8番手、ストフェル・バンドーンはMGU-Hのトラブルにより13番手という結果に終わった。アロンソのタイムは4番手セルジオ・ペレスのコンマ2秒落ちという好タイム。ロングランに注力したメルセデス勢は、10番手と14番手に終わっている。
1回目のフリー走行が行われたのは現地時間の昼の14時。予選や決勝が行われる夕方とは気温・路面温度ともに大きく異なるため、FP1の順位とタイムはあまり参考にはならない。チームもマシンのセッティングを決めに行くというよりは、新しいアップデートのテストを行ったり、各種データ取りに充てるなどした。
砂漠の中のアイスマン
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セッション残り50分、フェラーリのキミ・ライコネンのマシンが煙を吹いてそのままリタイヤ。チームは、リタイヤの原因はターボのオーバーヒートと発表。
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ストップしたマシンを降り、歩いてピットに戻ろうと37℃という気温の中で砂漠を右往左往するキミ・ライコネン。
マクラーレン・ホンダはMGH-Hトラブル
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ストフェル・バンドーン、11コーナーの立ち上がりでエンジンストップしマシンをコース脇に。状況から察すると電気系統か、中国GPリタイヤの原因となった燃圧問題の再来か?ホンダはトラブルの原因はMGU-Hであると確認。FP2に向けてパワーユニットを交換しさらなる調査を行うとのこと。
暑さ対策必須!トラブル続出のFP1
ブレーキトラブルのフェリペ・マッサ、MGU-KとDRSに問題を抱えたジョリオン・パーマー、ターボオーバーヒートのライコネン、そしてバンドーン。予選・決勝の時間帯とは異なるとは言え、40℃近い気温と50℃近い路面温度はマシンにもドライバーにも大きな負荷を与える。バーレーンGPでは砂対策とともに暑さ対策が必須となる。
2017年F1第3戦バーレーンGPフリー走行1(FP1)リザルト
Pos | No | Driver | Team | Time | Gap | Laps |
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1 | 5 | ベッテル | フェラーリ | 1:32.697 | 21 | |
2 | 3 | リカルド | レッドブル | 1:33.097 | +0.400 | 22 |
3 | 33 | フェルスタッペン | レッドブル | 1:33.566 | +0.869 | 23 |
4 | 11 | ペレス | フォースインディア | 1:34.095 | +1.398 | 22 |
5 | 19 | マッサ | ウィリアムズ | 1:34.246 | +1.549 | 24 |
6 | 18 | ストロール | ウィリアムズ | 1:34.322 | +1.625 | 25 |
7 | 31 | オコン | フォースインディア | 1:34.332 | +1.635 | 23 |
8 | 14 | アロンソ | マクラーレン | 1:34.372 | +1.675 | 14 |
9 | 8 | グロージャン | ハース | 1:34.564 | +1.867 | 21 |
10 | 44 | ハミルトン | メルセデス | 1:34.636 | +1.939 | 28 |
11 | 26 | クビアト | トロロッソ | 1:34.838 | +2.141 | 13 |
12 | 27 | ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:34.927 | +2.230 | 13 |
13 | 2 | バンドーン | マクラーレン | 1:34.997 | +2.300 | 10 |
14 | 77 | ボッタス | メルセデス | 1:35.002 | +2.305 | 27 |
15 | 30 | パーマー | ルノー | 1:35.068 | +2.371 | 19 |
16 | 20 | マグヌッセン | ハース | 1:35.579 | +2.882 | 21 |
17 | 9 | エリクソン | ザウバー | 1:35.888 | +3.191 | 24 |
18 | 94 | ウェーレイン | ザウバー | 1:35.959 | +3.262 | 23 |
19 | 55 | サインツ | トロロッソ | 1:36.079 | +3.382 | 16 |
20 | 7 | ライコネン | フェラーリ | 1:42.333 | +9.636 | 6 |
コンディション
天気 | 晴れ |
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気温 | 37℃ |
路面温度 | 44℃ |
セッション概要
グランプリ名 | F1バーレーンGP |
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セッション種別 | フリー走行1 |
セッション開始日時 |
サーキット
名称 | バーレーン・インターナショナル・サーキット |
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設立 | 2004年 |
全長 | 5412m |
コーナー数 | 15 |
周回方向 | 時計回り |