バーレーンを走行するレッドブル
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レッドブル「4番グリッドはベストな結果、トップとの差は詰まってきている」2017年F1バーレーンGP予選後コメント

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F1第3戦バーレーンGPを振り返って、レッドブルのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンがコメントを発表した。

レッドブルはメルセデスとフェラーリに比べてペースが足らないと見られていたが、予選ではリカルドがフェラーリの間に割って入る4番手を獲得。最終アタックに向けてのタイヤウォームアップがマッサに邪魔されたとの不満を口にしたフェルスタッペンは、6番手という結果だった。

レッドブル:バーレーンGP予選後コメント

ダニエル・リカルド
予選:4位/1:29.545

「今日はポジティブな良い一日になったよ。中国から大きく変わることは期待してなかったけど、先週よりもポールタイムに接近できたよ。2列目に食い込めたこと、そしてフェラーリの1台よりも上に行けたことは良い驚きさ。うまく予選のラップをまとめられれば2列目に行けるかもと思ってたけど、それが実現したね。僕らは学んでいるしマシンから少しずつそのパフォーマンスを引き出してこれていると思う。良いことだよ」

「明日の決勝でメルセデスとフェラーリのタイヤにデグラデーションがでれば、ちょっとしたことが起こるかもね。でも今の目標は、このタイム差を決勝でも維持できるようにすることだし、各ラップで0.5秒か1秒以内の差に留まることだよ。決勝のロングランでも予選みたいなペースを再現できたらいいね」

マックス・フェルスタッペン
予選:6位/1:29.687

「全体として予選はすごくポジティブだったし、予選最後のアタックまでの全てのセッションに渡って改善することができた。最後のアタックではフェリペ(・マッサ)に前を塞がれてしまい、車間を維持するために1速にギアを入れなくちゃならなくなったんだ。その結果タイヤが冷めちゃって、最初のセクターで遅れを取ってしまったんだ。ストレートでコンマ2秒失うのは理想的なことじゃないよ。挽回しようと思ったけど、タイヤが作動温度領域外だっからすごく大変だったんだ。今日は速さがあったけど、最後のこのアタックの時にはそうじゃなかった。トラフィックがある場合には時々起こることだけどね」

「僕たちはたくさんの小さな改善してきているし、車がうまく動いてくれるようにあらゆることを最適化しようとしてきた。その結果、僕らはより一層マシンを理解することができたよ。まだメルセデスとの差は大きいと思うけど、フェラーリはそんなに遠い所にはいないように見えるね。接戦だよ。僕らのマシンはこのコースでうまく行っているようにみえるから、決勝ではインシデントのないクリーンなスタートをして何ができるか見てみるよ。より上の結果を期待するのは十分可能だと思うよ。中国GPでは、後列からスタートしたけど最終的には表彰台に上がれたからね。何でも起こり得るよ」


チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、4番グリッドを獲得したリカルドに対し「ダニエルは最高の仕事をしたよ。我々がここで望みうる一番良い結果だと思う」とコメント。また、トップチームとの差は今シーズンを通してどんどん小さくなってきていると語り、決勝での好結果への期待を口にしている。前戦中国GPで16番グリッドスタートから3位表彰台を獲得したフェルスタッペンも、決勝でのフェラーリとのバトルに自信を見せた。

予選の詳しい模様については「バーレーンGP予選ダイジェスト」を参照いただきたい。F1バーレーンGP決勝レースは、2017年4月17日(日)00:00からバーレーン・インターナショナル・サーキットにて行われる。

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