
2026年F1オーストリアGP《予選》ハイライト動画:ポール争いを揺るがしたフェルスタッペンの衝撃クラッシュ
2026年F1第8戦オーストリアGPのフリー走行3回目(FP3)と公式予選が6月27日(土)、レッドブル・リンクで行われた。
予選では、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のクラッシュに伴って発生した黄旗の遵守をめぐる物議を経て、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がポールポジションを獲得。2番手にシャルル・ルクレール、3番手にルイス・ハミルトンと、その後方をフェラーリ勢が占めた。
キャデラックが大規模アップグレードを投入する中、アストンマーティン・ホンダは3回目のフリー走行と予選の両方で単独最下位に終わったが、フェルナンド・アロンソはホンダ製パワーユニット(PU)の前進を受け「励みになる」との非常に前向きな手応えを口にした。
予選:ハイライト動画
フェルスタッペンは、決勝に向けて新品ソフトを温存するため、Q2で中古タイヤによる1回のアタックに懸けるハイリスクな戦略を採った。その結果、11番手のピエール・ガスリー(アルピーヌ)からわずか0.040秒という僅差で辛うじてQ3に進出した。
Q3では最初のアタックで驚異的なタイムを記録し、一時は暫定ポールに立ったものの、最終アタックで痛恨のクラッシュ。これにより黄旗が提示され、フェルスタッペンは5番手に終わった。
このクラッシュについて、チーム代表のローラン・メキーズは「マックスに避ける術はなかった」と説明し、全面的にチーム側の責任を認めた。
ドライバーズランキング首位のアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は、最終のアタックラップを中止。「ダブルイエローだと思い込んでしまい、アタックを中止してしまった。そのせいでフロントロウを逃した。そうすべきではなかった。あれは僕のミスだ」と説明した。
FP3:ハイライト動画
予選直前の最終プラクティスでは、ラッセルが今週末初めてタイムシートのトップに立った。初日のフリー走行を完全制圧したアントネッリが2番手につけ、メルセデスが予選を前に1-2を占めるかたちとなった。
アストンマーティン・ホンダ勢は、アロンソがトップから3.325秒遅れの21番手、ランス・ストロールが3.471秒遅れの22番手となり、最下位を独占した。
決勝レースは、日本時間6月28日(日)22時にフォーメーションラップが開始され、1周4.326kmのレッドブル・リンクを71周する事でチャンピオンシップを争う。セッションの模様はフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

