アルファロメオ、中団を先導「予選が楽しみ」とライコネン / オーストラリアGP《初日》
アルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィが、3月15日(金)に行われたF1開幕戦オーストラリアGP初日プラクティスを振り返った。
アルバート・パーク・サーキットでの初日午前、アルファロメオのガレージは、メカニカル・セットアップに関する作業に集中的に取り組んだ。午後のFP2でも同じプログラムを行いながら、様々なコンパウンドを試し、パフォーマンスランとロングランを行った。
グリッド最年長のライコネンは両方のセッションで6番手。ミッドフィールド先頭ポジションをマークする印象的な速さを示した。一方のジョビナッツィは、ライコネンに対してコンマ6秒近くも遅れ、15番手でマシンを降りている。
アルファロメオ:F1オーストラリアGP初日を終えて
キミ・ライコネンFP1: 6位, FP2: 6位
今日は作業をちゃんとこなせた堅実な1日だった。大きなトラブルもなかったしね。マシンを改善するためには、まだセットアップを煮詰めなきゃならないけど、全体的な感触はかなり良いよ。誰がトップチームの背後につけるかは分からないけど、明日の予選を楽しみにしてる。
アントニオ・ジョビナッツィFP1: 11位, FP2: 15位
全体的に今日は前向きな一日だったよ。クルマのフィーリングは良いし、パフォーマンスにも満足してる。特にロングランが良い感じだ。レース週末にフルに参加するのは今回が初めてだから、明日またコース上を走れると思うと楽しみでしょうがない。
初日をトップで締め括ったのは昨年の王者、メルセデスのルイス・ハミルトン。2番手にはチームメイトのバルテリ・ボッタスが続きシルバーアローが早くも1-2体制を築いだ。
F1オーストラリアグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間3月16日(土)12時から13時まで、公式予選は同15時から1時間に渡ってアルバート・パーク・サーキットで開催される。