トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンcopyright Getty Images / Red Bull Content Pool

特別インタビュー:来季トロロッソ・ホンダからF1デビューするアレックス・アルボンってどんな人?

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2019年のトロロッソ・ホンダからF1デビューする事になったアレックス(アレクサンダー)・アルボンとはどのようなドライバーなのだろうか? タイ出身の22歳が、自身のドライビングスタイルや猫への愛情、今シーズンの目標やレッドブルジュニアから放出された際の心境などを語った。

F1ドライバーに決まったという知らせは何処で受け取った?
月曜日の午後に、トロ・ロッソのドライバーに決まったって電話をもらったんだ。チームはもう発表の準備が整ってるともね。トレーナーを買うためにショッピングモールにいたんだけど、一直線にホテルに戻ったよ!

知らせを聞いてどうだった?
6歳の頃からずっとこの瞬間を待っていたから、それはもう興奮したよ。トロロッソ・ホンダに加わるために、過去数ヶ月に渡って日産e.damsとの状況を解決しようとしてきたから寝耳に水ってわけじゃなかったけどね。でも信じられなかったよ。

そのニュースを誰に最初に伝えた?
最初に母に電話したんだ。多分僕よりも興奮してたんじゃないかな。

刺激的なオーバーテイクがあなたの魅力だけど、F1でもそのレーススタイルを続けられる?
うん、自信はあるよ。F1マシンはオーバーテイクが難しい設計だけど、来年はレギュレーションも変更されるし、良いバトルが出来るって確信してる。グリッドの半分のドライバーとはカート競技時代からの知り合いだし、レースでは昔を思い出すかもしれないね!

1950年代初頭以来のタイ出身のF1ドライバーになったわけだけど、どう?
タイを代表してF1を戦えることを本当に誇りに思ってる。このようなチャンスを与えられるなんて、僕と僕の家族にとっては凄く名誉な事だよ。

2012年にチームから解雇された後は?
本当に厳しかった。少なくとも僕のリザルトが原因じゃなかったけど、色んな理由で難しいシーズンだったんだ。レースを辞める瀬戸際まで追い詰められたけど、その事が僕をより強くしてくれた。それからは、全てのレースで自分を強く印象付けなきゃって思いでドライブし続けた。そうしたらDr.マルコが僕に2度目のチャンスをくれたんだ。

その時F1の夢が終わったと思った?
いや、決して諦めなかったよ。もう一度チャンスがあるはずだって信じることにしたんだ。そうは言ってもF1に進めるほどの潤沢な予算はなかったんだけどね。チャンスを得られる現実的な唯一の方法は、トロロッソとレッドブルだったわけだけど、みんな知っての通り、Dr.マルコに感銘を与えるのは簡単なことじゃないんだ!

2019シーズンの目標は?
シーズン末の順位については特に目標を設けてないよ。1レース1レースに全力で取り組んで、各週末に出来る限りの結果を残す事が大事だと思ってるからね。開幕メルボルンの前にマシンに乗れる時間はかなり限られてるから、できる限りの準備を整えて、一戦一戦に取り組む事がすごく重要だと思ってる。もちろん、定期的にポイント獲得のためにバトルできたら嬉しいね。

F1における憧れの人は誰?
ミハエル・シューマッハ。熱狂的なファンだったんだ!

モータースポーツ以外の時間は何をしてる?
ほとんどはトレーニングに時間を費やしてるよ。後は家族や友人と一緒に過ごしたりかな…あ、そうそう僕は動物が大好きで、家には2匹の犬と5匹の猫がいるんだ。

隠れた才能はある?
画を描くこととデザインすることがかなり特異なんだ。他のドライバーのヘルメットのデザインだってしちゃうよ!