リンブラッド、角田車で出走「もっとやれた」と来季デビューに向け辛口採点も、レッドブル技術陣は好印象

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12月5日(金)、2025年F1第24戦アブダビGPのフリー走行1回目(FP1)が行われ、2026年からのレーシング・ブルズ昇格が発表されたばかりのアーヴィッド・リンブラッドがレッドブル・レーシングから出走した。

リンブラッドは角田裕毅の22号車を借り受け、王者マックス・フェルスタッペンと同じRB21をドライブ。フェルスタッペンから遅れること0.763秒差の15番手でセッションを終えた。

来季のF1デビューに向けた重要なステップとなったが、ステアリングを置いた18歳の若武者は、自身のパフォーマンスに厳しい評価を下した。

F1とF2の”二刀流”に苦戦

「またF1マシンに乗るチャンスを与えてくれたレッドブルに心から感謝したい」とリンブラッドは振り返る。「F1マシンをドライブできる機会はいつだって特別だし、本当に光栄だ。だからこのチャンスを本当にありがたく思ってる」

感謝の言葉を口にした一方、自身のパフォーマンスに対する評価は厳しかった。今週末、リンブラッドはF2の最終戦にも参戦しており、特性の全く異なる2台のマシンを行き来する難しさに直面したようだ。

「セッションそのものについては、自分の出来に満足しているとは言えない。もっと良い仕事ができたはずだし、今日は来年に向けて取り組むべき課題をいくつか持ち帰る形になった。今週末はF1とF2の両方を走るという初めての経験で、バランスを取るのがかなり難しかった部分もある」

それでも彼は前を向く。

「チームが残りの週末を進めていくうえで活用できるデータを残せていたらうれしい」

レッドブルは”分析に値する仕事”を評価

本人が反省の弁を述べる一方、チームの技術陣はその仕事ぶりに好印象を抱いたようだ。

レッドブルのレーシング部門責任者を務めるジャンピエロ・ランビアーゼは、リンブラッドがチームの求めていたタスクを着実にこなしたと明かした。

「アーヴィッドとは、シミュレーションでは100%確信が持てなかったいくつかのセットアップ項目のデータ収集を行った。かなり有益だったよ」

ランビアーゼは、一発の速さよりも、エンジニアが求める的確なフィードバックと、分析に足るデータ収集に欠かせない一貫性あるラップを走ったことを評価した。

「彼は分析に値する一貫したデータを提供してくれた。フィードバックも我々の想定とおおむね一致していた」


2025年F1アブダビGPの初日FP2をトップで締め括ったのはランド・ノリス(マクラーレン)。2番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)を0.363秒で退けた。3番手にはジョージ・ラッセル(メルセデス)が続く結果となった。

FP3は日本時間12月6日(土)19時30分から、公式予選は同23時から1時間に渡ってヤス・マリーナ・サーキットで開催される。セッションの模様はDAZNとフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

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