ガレージでレースエンジニアのエルネスト・デジデリオと話す岩佐歩夢(RBフォーミュラ1)、2024年12月6日(金) F1アブダビGP FP1(ヤス・マリーナ・サーキット)
Courtesy Of Red Bull Content Pool

岩佐歩夢、2度目のF1出走で”有意義”な経験「本当に称賛に値する仕事だ」とRBパーメイン

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岩佐歩夢は2024年F1最終戦アブダビGPのFP1で、4月の日本GPに続いてRBのVCARB 01をドライブし、1分26秒121の17番手タイムを記録した。トータル24周を走行し、チームが求めたテスト項目を着実に消化。F1ドライバーの夢に向けて「有意義」な経験を積んだ。

岩佐歩夢は目立ったミスもなく、与えられたプログラムを堅実にこなした。ソフトタイヤを使用した予選シミュレーションでは、同じマシンをドライブしたリアム・ローソンに0.558秒差まで迫る速さを見せた。

エアロレイクを取り付けたマシンでコースに向かう岩佐歩夢(RBフォーミュラ1)、2024年12月6日F1アブダビGP FP1(ヤス・マリーナ・サーキット)Courtesy Of Red Bull Content Pool

エアロレイクを取り付けたマシンでコースに向かう岩佐歩夢(RBフォーミュラ1)、2024年12月6日F1アブダビGP FP1(ヤス・マリーナ・サーキット)

スポーティング・ディレクターのアラン・パーメインは「アユムはFP1で本当に称賛に値する仕事をしてくれた。彼はミス一つなく、こちらが求めたすべてを完璧に遂行してくれた。彼の走行とフィードバックには本当に満足している」と高く評価した。

岩佐歩夢はこの日のセッションを次のように振り返った。

「今日も素晴らしい一日でした。以前F1マシンをドライブした時と比べても、今回はクルマから得られる感触が非常に良かったです。セッションを通じて行ったテストが、チームにとって良いデータとなっていることを願っています」

「テストしなければならないことがたくさんあったので、ペースを上げていくのが少し難しかったのですが、終盤には新品タイヤで走ることができましたし、全体的には上手くいき、今後に向けて有意義な経験になったので満足しています」

RBのチーム代表務めるローラン・メキーズとガレージ内で話をする岩佐歩夢、2024年12月6日F1アブダビGP FP2(ヤス・マリーナ・サーキット)Courtesy Of Red Bull Content Pool

RBのチーム代表務めるローラン・メキーズとガレージ内で話をする岩佐歩夢、2024年12月6日F1アブダビGP FP2(ヤス・マリーナ・サーキット)

ガレージで笑顔を見せる岩佐歩夢(RBフォーミュラ1)、2024年12月5日(木) F1アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)Courtesy Of Red Bull Content Pool

ガレージで笑顔を見せる岩佐歩夢(RBフォーミュラ1)、2024年12月5日(木) F1アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)


2024年F1アブダビGPの初日2回目のフリー走行は、ランド・ノリスがトップタイムを記録。僚友オスカー・ピアストリが2番手に続き、マクラーレンがタイムシートのトップを独占する形となった。

FP3は日本時間12月7日(土)19時30分から、公式予選は同23時から1時間に渡ってヤス・マリーナ・サーキットで開催される。セッションの模様はDAZNフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

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