ストフェル・バンドーン
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母国GPのバンドーン「成果が出始めたマクラーレン・ホンダのマシンに期待」F1ベルギーGP 2017《preview》

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F1ドライバーとして初めての母国レースを迎えるストフェル・バンドーンは、マクラーレン・ホンダのMCL32は着実に改善してきており、後半戦の始まりとなるベルギーGPを筆頭に、これからの数戦での好結果に期待を寄せる。

エンジンコンセプトの一新に端を発するホンダパワーユニットの信頼性の問題によって、チームは不甲斐ない結果を計上し続けてきたが、満を持して投入されたスペック3エンジンによってパフォーマンスは確実に向上しつつある。バンドーンによれば、全方位的に物事が良くなってきているという。

ベルギーのコルトレイクに生まれたバンドーンは、F1ドライバーとして初めての母国GPに挑むことになる。フォーミュラ・ルノー 3.5シリーズやGP2等の他カテゴリでのスパ・フランコルシャンの出走経験はあるものの、フォーミュラーカー最高峰のF1での走行は今回が初めて、特別な想いとともにレースに挑む。

バンドーン:F1ベルギーGPに向けて

舞台裏での努力が実を結びつつある

今回F1ドライバーとして初めてベルギーで走ることになる。ずっと楽しみにしてたよ。特別な週末になるから、母国GPはどのドライバーにとってもエキサイティングなイベントなんだ。母国の観衆の後押しは最高だろうね、たくさんのファンが来てくれるし、家族や友達も応援してくれる。

慌ただしい前半戦を終えての夏休みはいつだって待ち遠しいんだけど、休み始めて数日後には車に戻りたくなっちゃったんだ!でも少しばかり休めたことで、ここ数ヶ月の出来事を振り返って良かった事と悪かった事を分析できたよ。ハードなトレーニングをして、更に強くなって後半戦のスパに戻るつもりだ。

今シーズンのスタートは、僕だけでなくチーム全体にとっても難しいものだった。走行を妨げるいくつかの問題を抱えてたから、マシンに必要なものをきちんと理解するのに時間がかかってしまったと思う。

でも、最近になってファクトリーのエンジニア達とやって来た懸命な努力の成果が出てきてるんだ。取り組んできた全ての物事が良くなってきているし、それによってポジティブな進展も見られたからね。まだ改善の余地はあるけど、これからもっと良くなるだろうから、ここからの数戦に期待してるよ。


2017年第12戦ベルギーグランプリの日程・結果・ニュース・サーキットガイドなどの情報については、F1ベルギーGP特設ページを参照されたい。1回目のフリー走行は日本時間8月25日(金)17時から始まる。

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