モナコ公妃を迎え予選に挑んだウィリアムズ「この手のサーキットは苦手」2017年F1モナコGP予選後コメント
全チームの中で最も短いホイールベースのウィリアムズ、多少なりともモナコの狭いコースで優位を見せるかに思われたが、ランス・ストロールは予選Q1敗退、Q2に進出したフェリペ・マッサも15番手と振るわない結果となってしまった。ウィリアムズは、モナコのシャルレーヌ公妃をピットに迎えて予選に挑んだが、不甲斐なさを披露するだけに終わってしまった。
©WilliamsRacing シャルレーヌ公妃
テクニカルディレクターのパディ・ロウは「モナコのようなタイプのサーキットは我々のマシンには適していないんだ。今後この領域での開発が必要不可欠だよ」とコメント、元よりあまり期待の出来ない予選となることを覚悟していたと述べた。
:モナコGP予選を終えて
フェリペ・マッサ予選: 15位
「いつものモナコみたいにすごく厳しい予選になったね。15番手という結果が良いわけないし残念だよ。今年の新しいマシンとルールに苦労してる感じだね。限りなく後ろの方からのスタートになるからガッカリしてるけど、モナコでは何が起きてもおかしくないのが救いだね。明日の決勝では運に恵まれて良いレースになるといいね」
ランス・ストロール予選: 18位
「予選Q1の終盤に油圧漏れしちゃったから早めにマシンを停めなきゃならなかったんだ。でも今週末を楽しんでるよ。チャレンジングだけど、モナコは特別だからここでドライブするのは最高だよ。Q2には行けたはずだから、マシンに起きてしまったことは残念だね。僕らのマシンはモナコみたいなサーキットでは最強とは言えないけど、明日は良い一日になるんじゃないかな」
2017年第6戦F1モナコGP2日目の詳細については、FP3結果とダイジェストと、予選結果とダイジェストをそれぞれ参照されたい。