F1バーレーンGP:仕掛けたらピット行き? FIA、セパン最終コーナーの「罠」を解消

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国際自動車連盟(FIA)は、2026年F1第16戦バーレーンGPのフリー走行3回目(FP3)に先立ち、初日の走行でドライバーから懸念が示されたことを受け、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットのピット入口に設置されていたボラードを移設した。

ボラードの位置をめぐっては、初日のフリー走行で混乱が相次いだ。レースディレクターのルイ・マルケスは、最終コーナー(ターン15)のすぐ脇に設置されたボラードの右側を通過した場合、ピットレーンを通過しなければならないとの通達を出していた。

そのため、意図せず最終コーナーでアウト側に膨らんだ場合、そのままコースを走行できず、ピットレーンに入らなければならない事態が発生した。多くは最終コーナーに向けてアウト側から仕掛けた際、コース外にはみ出すような形だった。

セパン・インターナショナル・サーキット(F1バーレーンGP)のコースレイアウト図、2026年Courtesy Of Formula1 Data

セパン・インターナショナル・サーキット(F1バーレーンGP)のコースレイアウト図、2026年

フリー走行1回目(FP1)では、リアム・ローソン(レーシング・ブルズ)とバルテリ・ボッタス(キャデラック)が、またフリー走行2回目(FP2)ではアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が、ボラードの右側を通過したにもかかわらずピットレーンを通過しなかったとして、白黒旗を提示された。

決勝でも同じ状況になれば、他車とのバトル中に最終コーナーではみ出しただけで、ピットレーンの通過を強いられる可能性があったが、今回の変更でボラードは従来より奥に移された。

ドライバーからの懸念を受け、FP3を前にピット入口を示すボラードを従来より奥へ移設した前後の比較、2026年10月3日(土) F1バーレーンGP(セパン・インターナショナル・サーキット)Courtesy Of FIA

ドライバーからの懸念を受け、FP3を前にピット入口を示すボラードを従来より奥へ移設した前後の比較、2026年10月3日(土) F1バーレーンGP(セパン・インターナショナル・サーキット)

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