角田裕毅の再登板はあるか? ハジャー、イタリアGP復帰に“前向き”…左手首の回復状況を説明

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左手首の負傷により2026年F1第12戦オランダGPを欠場したアイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)が、第13戦イタリアGPでの復帰に前向きな見方を示した。患部の腫れはなく、日を追うごとに可動域も広がっているという。

ハジャーはサマーブレイク中に左手首を負傷し、オランダGPを欠場した。詳細は明らかにされていないが、トレーニングの一環として取り入れているボクササイズの最中に軽い骨折をしたと広く報じられている。

レースには出場しなかったものの、ハジャーは手首に装具を着けてザントフォールト入りし、ガレージからマックス・フェルスタッペンと代役のリアム・ローソンの走行を見守っていた。

ハジャー「期待している」 モンツァ復帰へ前向き

レッドブルが公開したオランダGPの舞台裏を収めた動画の中で、ハジャーは「実は、これまでの人生でもキャリアでも、怪我をしたのは今回が初めてなんだ。控えにいるのは変な感じだし、僕にとってもチームにとってもうれしいことじゃない。当然、1周だって走る機会を逃したくない」と現在の心境を語った。

さらに患部については、「腫れていないのはすごくいいことだし、いい兆候だ。実際、かなり早く治ってきているし、毎日少しずつ動かせる範囲も広がっている。モンツァで戻れることを期待しているよ」と説明した。

オランダGPでは、ハジャーの代役を務めたローソンがレッドブル復帰戦で7位に入る印象的なパフォーマンスを見せた。

角田の再登板はあるか? イタリア直前判断の行方

そのローソンの代役としてレーシング・ブルズのVCARB 03に乗り込んだ角田裕毅は、スプリント形式で走行時間が限られる中、約8カ月ぶり実戦ながらも12番グリッドからスタートし、レース中盤には入賞圏内を走行する活躍を見せた。

だが、ポイント獲得にはわずかに届かず、レギュラードライバーのアーヴィッド・リンブラッドを上回る11位でフィニッシュした。

角田自身は、来季のシート獲得に向けてやれることは「すべてやった」と語り、「他のチーム」に対して自身の起用をアピールする茶目っ気も見せた。

ハジャーとレッドブルはともに、来週末に行われるイタリアGPでの復帰を視野に入れている。最終決定に先立っては、医学的見地からの診断に加え、シミュレーター走行を通して手首の可動状況が評価されるものとみられる。

仮にハジャーが再び欠場する場合、レッドブルとレーシング・ブルズは再び角田とローソンを起用する可能性が高い。

オランダGPのドライバー・ラインナップは週末前の火曜日に決定されたが、ハジャーの容態をぎりぎりまで見極めるため、イタリアGPについては直前の水曜日に最終的な判断が下される見通しだ。

正式決定は下されていないものの、角田としてはモンツァで再びステアリングを握る前提で、トレーニングと準備に励みつつ、それまでの日々を過ごすことになりそうだ。

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